賢治の心理学: 献身という病理

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  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882024101

作品紹介・あらすじ

献身の人賢治。いまなお多くの人々を惹きつける献身性にこそ彼の病理(生き方の病)があった。今注目の嗜癖という観点から摂食障害、ワーカホリック等の現代的な病理と賢治の精神の共通性に焦点を当てる力作。斉藤学氏(精神科医)推薦!

著者プロフィール

1958年東京生まれ。京都大学文学部心理学科卒業。精神病院の相談室長などを経て、現在、西武文理大学講師、桜美林大学アカデミー講師。臨床心理士。テレビ・新聞などでのコメントの機会も多い。著書『依存性パーソナリティ障害入門』(日本評論社、2004年)、『平気で他人の心を踏みにじる人々-反社会性人格障害とは何か』(春秋社、2006年)、『困った上司、はた迷惑な部下』(PHP新書、2007年)、『パーソナリティ障害』(講談社選書メチエ、2008年)など多数。

「2008年 『無差別殺人と妄想性パーソナリティ障害』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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