- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882310075
感想・レビュー・書評
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いや、いくら入門といえども、これは端折りすぎやろ!
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検定の手順は
1.仮説をたてる
2.検定統計量を求める
3.検定統計量が棄却域に入ったら仮説を棄てる
仮説が優位水準5パーセントで棄却されると仮説が成り立たないという仮説を得ることができる -
コレだけでは分からないことも多いが、ざっくりと統計的手法を理解するのに役に立った。
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■概要
統計分析の詳細な数式や考え方についてはほとんど触れず、
「コンピューターを用いて、統計解析を行い示唆を出す方法」
に限定して記述されています。
数式はほとんど無いため、数学的なことは知らなくてもいいから、
なんとなく実務的な統計手法を知りたい!というニーズにこたえることが
できる本であると思います。
■仕事に役立つ点
データの形式によって、活用できる/とることができる統計手法が異なる
ということが分かります
アンケート等の定量データから出した示唆について語る際に、
「これってただの誤差じゃないの?」といった疑問が湧くこともありますが、
本に書かれていることをちゃんと活用すると、
科学的な有効性を示すことができるようになります。
<あし> -
本書は、タイトル通りマンガで分かりやすく統計手法について解説してある。
基本的には、目次が統計の目的になっていて、その目的に沿ってページを
開けば、目的に適した統計手法の解説が成されているって感じだ。
数式を操り「統計家」にを目指している人にとっては、全く役に立たない内容で
ある。しかし、あくまで手段として統計をツールとして使いたい人にとっては
かなり有効であると感じる。特に、分かりやすく短期間で概要を把握できる。
ただし、詳しい統計検定量の説明まではないので、あくまで帰無仮説が棄却されるか
どうかだけの説明だけだ。
そうは言っても、やはり私にとっては役に立った。そして、JMPには対応してないが、
SPSSには対応しているので、その点も良いと言えるだろう。
しかし統計は、使う前は簡単そうに見えても、いざ使ってみるとなかなか難しいと
思う事がしばしばある。それは、統計の事を良く知らないで、データを集めてしまう
からであり、データを集める前にぜひこのような本を何回が読んで頭に入れておく
必要があるだろう。
ただ、統計を使うにも最低限の知識ってのが必要になるので、その辺りは
他の参考書で学ぶ必要がある。 -
結構難しそう
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賢きひとのすなる統計といふものを、うつけの我もしてみむとてするなり。