コンプレックス 1

著者 : まんだ林檎

• ビブロス (1996年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[主観さんの感想 · 2023年5月16日]

私が中学生の頃、遠い親戚のお姉さんが段ボール箱何箱か分の漫画をおばあちゃんちに置いていった。
私はおばあちゃんちにいくたびに読んでいたんだくどその中今でも記憶に残っているのは小野塚カホリ先生の作品とこのお話。

少女漫画しか読んだ事なかった子供には衝撃的だったな、両方とも。
その後小野塚先生の作品はほぼ買ったなー。

で、なんと約25年ぶり？くらいに駿河屋のサイトを見ていたらこちらの作品が出てきたんですよ！
んで、ピンときた！こんな表紙だったはず！
試し読みを読んでビンゴ！
その時は一巻しかなかったから4冊ゲット！

私の記憶の中ではBLというよりショタのイメージだったけどショタは一瞬だったな。
ほぼ会ったことのない親戚だったけど、
あなたの影響で腐女子になりました…

生涯BL好きとしてはすごい好きな作品でした！
健太と学がくっつかないのもなんかいいね。

[Kさんの感想 · 2014年1月1日]

正義感×お調子者

[まりこさんの感想 · 2006年2月4日]

幼馴染カップル。紆余曲折あり、恋心を抱えつつの微妙な友情時代、恋人時代もありながら、別れて、結婚して、子供もいて、とおよそBLとしては珍しい経緯をたどってるんじゃないかしら。嫁さんもいい人で、そのへんのいざこざも丁寧に書ききっているので好きな作品です。1巻出た頃はただノリの良さで好きだったんですが(かわいい系×男っぽい系だし)、まさかこんな展開になるとは。長い時間かけた作品で、作者も完結するまでに結婚・妊娠・出産とさまざまなイベントがあって、作品とともに成長している感があって、読んでてとても好きでした。
ちなみに少年探偵六鳴慶介のショタ変態キドマーが出てきてますよ！