サイクルペディア 自転車事典 (GAIA BOOKS)

  • 産調出版
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本棚登録 : 39
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882828228

作品紹介・あらすじ

無類の自転車愛好家の著者が、自身の膨大なコレクションから厳選した世界中の名車や希少な車両100台を紹介する写真図鑑。細部まで繊細に作りこまれたロードレーサーや、技術が光る折りたたみ車、長距離走を意識しデザインされたツーリングバイク等々、用途目的に合わせて盛り込まれた技術と理念、優れたファッション性とデザインを楽しめる。ディテールのみをクローズアップしたり、さまざまな角度から車体を捉えた写真はどれも遊び心にあふれ、自転車の魅力をあますところなく引き出している。製造国、年式、重量、フレーム、変速、ブレーキ、タイヤなど基本情報も収録。

◎かしこい乗りもの選択。環境と地球への気づかい。持ち運びできる軽さ。駐車場もいらない。渋滞もおこさない。

感想・レビュー・書評

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  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784882828228

  • 刊行によせてをポールスミス。様々な自転車のデザインが面白い。プラスチック製、スーツケース型、ベスパ型とか珍品も掲載。

  • 2013年8月8日読了。現存する(レプリカでない)ユニークな・あるいは後のスタンダードとなった数々の自転車たちを写真付きで紹介した本。英語・日本語ともタイトルはなかなか洒落ている。1950~60年代くらいで自転車のフォルムはすでに現代に通じるスタイルで完成していることに驚かされる。素材などの制約から、今から見るとなんとも非効率的な・華奢な造りの自転車も数多いが、いずれも独特の機能美が漂っていて美しい。人が乗って走るための、超実用機械だもんな・・・。鉄道や自動車の発達に伴い自転車は廃れるのではなく、「スーツケースに入れて持ち運べる折りたたみ自転車」として更なる別方向の進化を遂げてきた、というあたりも非常に興味深い。取り上げられている日本産の自転車が少ないのが少々不満だが、面白い本だった。展覧会を是非やってほしい。

  • 自転車コレクターの著者があつめた自転車たち
    時代物もあれば
    最新のカーボン製もあり
    見ているとよだれが垂れてしまいそう・・・

    1台で良いから
    自分のものにできたら!と思ってしまいました。
    それに、写真がとってもうつくしい!

  • 想像はしていたけど、いろんな自転車がある。
    極めつけは二人乗り自転車。「普通じゃん」なんて思うかもしれないけど普通じゃない。前後じゃないんですよ。一人では絶対に乗れないね。
    LOTUSの自転車とか、カッコいいのも沢山。ちょっと天気がすぐれない休日にページをめくりましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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著者プロフィール

1963年生まれ。デザイナー。ウィーンで建築を学び、1994年に彼のデザイン事務所「Embacher/Wien」を設立、細部にこだわった高品質の建築を探究し続ける。無類の自転車愛好家としても知られ、世界から集められた素晴らしい自転車のコレクションは秀逸。

「2012年 『サイクルペディア 自転車事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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