最新運動療法大全 I基礎編 第6版

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882829720

作品紹介・あらすじ

筋骨格系疾患または手術に伴う運動機能障害を有する患者ひとりひとりに合わせた介入プログラム作成のためのガイドライン。
運動療法と徒手療法の原理について考察を深め、最新の運動と管理ガイドラインを掲載し、理論と臨床技術の極めてバランスのとれた内容を記載しています。
理学療法の現在の進歩を反映した改訂版!

■ 新たな図解プログラム! 解剖図・線画・写真・X 線写真などフルカラーの解り易さ。
■ 新たな内容!脊椎マニュピレーション・脊椎手術・術後管理・上級機能トレーニングのための運動。
■ 新たなモデル!Nagiモデルを加えた国際生活機能分類(ICF)の言語使用。
■ 新たなヒント!運動療法の臨床適用の新たなヒントを「臨床情報」に記載。
■ さらに!運動療法の帰結を重視した「エビデンス情報」掲載。
■ さらに!理学療法の分野の一流の専門家による寄稿。

常に運動の治療応用における新しい傾向と研究成果を組み入れてきた「最新 運動療法大全 第6版」がⅠ基礎編・Ⅱ実践編(Ⅱ実践編は2017年発売予定)となってついに刊行される。
新版の主な特徴としては、いくつかの章を最新化するために数名の協力寄稿者を新たに採用し、現在の研究についての知識と情報を提供・追記している。
「エビデンス情報」の広大と最新化、「臨床情報」の新たな追加や、国際生活機能分類(ICF)・Nagiモデルの用語を統一し、世界保健機構の健康分類企画への移行をも推進している。
また、リハビリテーションプログラムの向上には、関節だけでは達成できないということが認識されてきていることから、身体パフォーマンスを向上させる上級運動を積極的に取り入れ改善させるため上級の機能トレーニングを多数掲載している。運動療法を学ぶ学生、医療従事者の学習と専門科としての成長のための情報源として役立つ内容に仕上がっている。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

キャロリン・キスナーは、オハイオ州立大学(OSU)の教授陣の一員として27年間務め、早期退職後名誉教授の称号を与えられた。また、OSU在職中、医療技術学部から教育指導優秀賞を贈られ、Sphinx and Mortarboard Honor Societiesから、優秀な教育指導者として認められた。彼女は、理学療法科の上級研究プログラムを作成、指導し、大学院プログラムの上級整形外科クラスを指導し、多くの大学院生に助言を与えてきた。その後、オハイオ州シンシナティ市のマウント・セント・ジョゼフ大学で7年間教えた。そこでの在職中、カリキュラム委員会の委員長を務め、理学療法の修士プログラムを調節して改定を行い、入門レベルの博士プログラムを作成した。マウント・セント・ジョゼフ大学では、Sister Adele Clifford Excellence in Teachingを贈られ、2010年春の会議から、Lifetime Achievement in Physical Therapyを贈られた。1985年、リン・コルビー,理学療法士,理学修士と共著で、理学療法大全(F A Davis社)を出版した。両氏は、常に、理学療法の進歩と傾向に触れ、その維持に努め、それを本書の各版に反映してきた。両氏は、また、ポケット版の「Ther Ex Notes Clinical Pocket Guide(F A Davis社)」も出版している。
キャロリン・キスナーが携わってきた主な分野は、運動生理学、整形外科の教育と介入、運動療法、徒手療法である。米国国内、さらに、フィリピン、ブラジル、カナダ、メキシコを何度も訪れ、末梢関節モビライゼーション、脊椎安定化、運動生理学、歩行、機能的運動に関するワークショップも多数行っている。こうしたキャリアを通じて、主に、整形外科の外来患者とその家庭での健康に積極的に関わってきている。こうした彼女の業績が認められ、2012年にキャピタル大学(米国オハイオ州コロンバス市)から,Alumni Achievement Awardが贈られた。

「2017年 『最新運動療法大全 Ⅱ実践編 第6版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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