〈祈ること〉と〈見ること〉: キリスト教の聖像をめぐる文化人類学と美術史の対話
- 三元社 (2018年10月1日発売)
本棚登録 : 19人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883034666
作品紹介・あらすじ
聖像は拝むもの? 鑑賞するもの?
教会に祀られる神聖な存在であり、美術館に展示されるモノでもある「聖像」。人はそれをどう扱ってきたのでしょうか。子供が聖像のコスプレをするフィリピンの祭り、絵画面が消失しても奇跡の力を失わないイタリアの聖母子像など多彩な例を引きつつ、文化人類学と美術史学の気鋭の研究者が聖像を語り合います。
〈成城学園創立100周年、成城大学文芸学部創設50周年記念シンポジウム報告書〉
感想・レビュー・書評
-
B区図書館
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
成城大学でのシンポジウムのまとめ書籍です。いろいろな素材で作られた聖像の話、フィリピンにおける聖像の"着せ替え"の話など、新しい眼を開かれ面白かったです。キリスト教が世界じゅうで様々な形で信仰されていることを再認識しました。
全2件中 1 - 2件を表示