- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883177714
作品紹介・あらすじ
ゲームプランナー必携。コンピュータゲームの製作に携わるすべての人に読んでほしい一冊。本書は、RPGコンピュータ・ゲームのシナリオを書こうとする人に、どのように頭の中を動かしたらよいシナリオが書けるようになるか、お話ししようとするものです。
感想・レビュー・書評
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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ドラクエ、FFに対する辛口コメントが面白い。シナリオ作法についてももちろん大変興味深い。
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この本はもっと評価されて欲しい。シナリオやストーリーを考える人は絶対読むべきだと思う。RPGゲームをコンセプトとして、どのようにすればメッセージを伝えられるかが紹介されています。僕もドラマ・ファクトリーを使って、シナリオを作ってみたくなりました。あと、ドラクエがやりたくなりますw
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某セミナーで神田昌典さんから紹介されて読んだ1冊。
『10年後あなたの本棚に残るビジネス書100』にも選ばれている1冊。
本の帯に<ゲームプランナー必携>とありますが、ゲームプランナーに限らず、仕事で企画に携わっている人、必携かも。
10年後本棚に残っている可能性は、非常に高いです!
ただ、既に絶版のようで、リアル書店では購入できず、Amazonで購入。
神田さん、紹介していただき、ありがとうございました!
(2008年読了) -
12月23日読了。結婚式向け映画のシナリオを考えつつ友人宅に向かう途中に読んだ。ゲーム・特にRPGのシナリオはフリーシナリオなどプレイヤー次第に、拡散する方向に進化するがそれは単に技術におぼれているのに過ぎず、物語を通じた超目標を設定し、導入・葛藤を経て「合」を発生させカタルシスを迎える、という強力なドラマを生み出せていないのではないか、とする指摘は1999年のものながら示唆するところ多し。2007年の現在、一本筋の通ったシナリオを通してプレイヤーに感動を与えるようなゲームなんて、ないんじゃないかな・・・?エンディングに向けて右往左往・試行錯誤して進めていくのがRPGの良い所、とは思うのだが。しかし、FF・ドラクエのシナリオすら落第点であるとすると、この人の基準を満たすようなRPGなんて未だこの世に生まれていない、ということになるのではないか・・・?