- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883301102
感想・レビュー・書評
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びゅんびゅんしている。
嫌なことも吹っ飛ぶくらい爽快な疾走感。
絵は勿論だけど、言葉もリズミカルに動いてる。ひっちゃかめっちゃかな惨事はご愛嬌、ウィリーのそりは楽しいのだ。それと文字の無いページ、巻き込まれた後のそれぞれを物語る表情が素敵過ぎる。目玉がびっくりするほど飛び出てて丸い。
投げ飛ばしたくなる可愛い絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウィリーのそりがまきおこすドタバタを,大胆にデフォルメしたイラストとリズミカルな押韻でまとめたことばあそび絵本。 (日本児童図書出版協会)
『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介:
テーマ:さむいさむい雪の日に 対象:小学校低学年 仲井洋子さん p.66~p.70
・西村豊『ねぼすけヤマネ』で写真でヤマネを紹介
・雪の中でもぐっすりねむる『やまねのネンネ』
クイズ:子どもの時は大きくて、大きくなると小さくなるものなんだ? 答え:雪だるま
・『ゆきだるまのマール』ゆきだるまは時間が経つと小さくなるから、マールはおとうさんおかあさんゆきだるまよりも大きい!シリーズにもなっている
・マールくんの願いはちいさくなること。ではこちらのゆきだるまの願いは何でしょうね。『ゆきだるまのさがしもの』
・寒い寒い雪の中でも身体を動けば温かい。『ウィリーのそりものがたり』 -
2019 仲よし低学年
29年度 2-1 2-3
2分 -
20160202 朝1年生
20170117 朝1年生 -
[江戸川区図書館]
特集本コーナーで借りてきた一冊。
表紙はほぼ一面、雪を表す白。
原文も多少韻をふんだ作りだったのか?どんどん人や動物にぶつかるウィリーのそりの様子が、数行の多少韻を踏んだ文章でダイナミックな絵と共に描かれた絵本。 -
ウィリーがそりにのって、山の上からすべりおりはじめると…
話や言葉回しは面白いのですが、絵がちょっとわかりにくいかな?ていう感じです。「おおきなカブ」みたいな子どもにうけやすい話です。 -
前衛作家ハルムスが表現規制により児童雑誌に寄稿していた頃の作品。そりが丘を下るだけの一瞬の話ですが、その疾走感と登場人物(動物)の表情がすんごい。「り」で韻を踏んだ言葉遊びもたのしい絵本です。
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2009年12月、図書室で。
大型でないが、1mぐらい離れて見ると良い。
絵が生き生き迫力を持ってくる。
30~40人程度の読み聞かせにも向いていると思う。 -
ウィリーはそりがお気に入り。
雪がどっさりふったので、丘の上からそりすべり。
ところがあまりの勢いに2人の猟師にぶつかった!
猟師も乗せてそりは滑る。
お次はこいぬにぶつかって・・・
ウィリーのドタバタそり滑り。
リズミカルな言葉とダイナミックな見開き場面、読み聞かせにも向いてます。