CM

  • 宣伝会議
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883351077

感想・レビュー・書評

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  • ・人と物の関係。個人の体験から、普遍に至る。人が生きることと商品の関係をもう一度作り直したり、気づかせたりする。

    ・人間を描くことが、最もCMをおもしろくすること。

    ・JR旅のCM。非日常の中に自分がいるからこそ敏感になる感じ。
    「きれいな人が本を読んでいた」

    ・その商品にとって、「自分は何の当事者か」を問い続ける。
    自分を消費者として設定するところから始める。

    ・テレビには猥雑さが必要。グラフィックは削ぎ落とす力。

    ・茶の間より、一人に届くものを。

    ★商品の周りにある人の感情を発見する力。

    ・小津安二郎的とは。
    淡々としたシーンの連続なんだけど、全体としてすごいテーマを伝える。

    ★視聴者が自分の中で勝手にぐんぐんサスペンスをつくっていくものを。
    想像力のスイッチを入れる。

    ・日常の中のサスペンスを描く。商品が日常に入ってこれるか。

    ・スタッフと仕事をする時。
    その人の持っているものを別の角度から広げてあげる。
    「あなたのこういうところが活かせると思ったからこの仕事をお願いしました」と明確にする。

    ・どんなにつまらないことでも、何か新しい要素を入れること。

  • 就活の時にCMプランナーとかカッコいいな!と思って読んだ。今思うと、まさにそういう人向けに作られた本なんじゃないかと思ってしまう。

  • テレビCMへの深い愛情と熱い情熱が伝わってくる、広告に携わる人には必読の一冊だと思う。

  • 広告に携わっている人なら、たくさんヒントがもらえる一冊。
    対談形式なのもすごくいい。
    岡さんの小田桐さんへの敬愛っぷり、そしてふたりの広告愛をひしひしと感じるつくり。

  • 岡さん目当てです。

  • CMプランナーの考える広告のあり方、考え方、生み出し方の考え方が沢山詰まっていてかなり興味深かった。

  • その商品の当事者になる。自分との関係を探る。オリエンに答えはある。CMプランナーの3つの資質。問題を見つける能力。シナリオを書く能力。表現を連続して見つけ出す能力。

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