プレイフル・シンキング[決定版] 働く人と場を楽しくする思考法

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  • 宣伝会議
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883354931

感想・レビュー・書評

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  • 渡辺の授業のコンセプトである「Playfulな学び」の原典.上田先生は「プレイフル・ラーニング」という本も書いているが,こちらの方が新しくてまとまっていると思う.学生は「仕事」を「学び」と置き換えて読んで欲しい.就職した人にも是非読んでもらって自分の仕事への取り組み方を見直して欲しい.きっと幸せになれる.

  • プレイフルというのは自身の感情に訴えかけるものであるが、一方で本書では「メタ認知」のアプローチを推奨している。メタ認知は俯瞰的に状況を把握するということであり、言ってみれば「その現場や状況に置かれている中で湧き上がる感情(物語的な感情)」は捨て置く必要があるということでもある。俯瞰的に状況を捉え、その中でプレイフルにということなのであろうが、言うは易し、なかなか実践が難しいことを言っているな、と感じた。
    ワークショップの実践例は本業でも即座に活用できそうなものもあり、参考になりました。

  • Can(できるかどうか)ではなく、How(どうやったらできるか)で考える。
    「よく見せたい」よりも「よくなりたい」と思う気持ちが、成長させていく。
    心がけたい。

  • 教育学の立場からの1冊。わくわくした状態こそが一番学べる、そういう状態を作り出すためにはどうしたらよいか?がエモーショナルに描かれています。
    2009年に初版本が出ています。この本は加筆を加えてさらにパワーアップしています。

  • 楽しみの中に学びがある。著者の書かれているようなわくわくを生み出す職場環境を創るために自分自身のできることから始めていこう。まずは自分が楽しむこと。自分、同僚、仕事、メタっていきたいと思う。

  • ワクワクと実践しながら学び成長する。
    仕事の場をそんなふうにできると
    いいな。真剣に目標を持ってみんなで
    楽しみながら目指す。そのヒントが
    見つかります!

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著者プロフィール

同志社女子大学現代社会学部現代こども学科特任教授、ネオミュージアム館長

実験的アトリエとして奈良県吉野川のほとりにネオミュージアムをつくり、1990 年以来、現在まで 50 近くの実験的ワークショップを実施している。現在、人と人が織りなすコミュニケーションから豊かな学びの場をつくる「プレイフル・ラーニング」という新しい考え方を構築し、実践的な研究を続けている。

「2020年 『プレイフルシンキング【決定版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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