本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883440771
作品紹介・あらすじ
専門誌「左官教室」の編集長が綴る土壁と職人技へのオマージュ。左官という仕事への愛着と誇り、土と水と風が織りなす土壁の美しさとともに、打ちっ放しコンクリートに代表される殺伐たる現代文明への批判、そして潤いの文明へ向けての深い洞察を綴る。
感想・レビュー・書評
-
素材の無償性について なぜ美しいのか。気分がいいのか。かつて民家に使われた建築素材は、ほんらい無償の、地場にあるものだった。無償性は自然との連続性だと。恐らく僕が訪れたところと同じであろう、あるところのことが書かれていた。
益子と讃岐のベーハ小屋(という表現ではないが)もあった。その仕事の有り様が高度に専門家していない、ゆるやかなありようが美しいのだと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
土壁を主題に左官のあり方を考えさせていくれる書籍である。
全3件中 1 - 3件を表示