- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883468799
感想・レビュー・書評
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タイトルだけでなんとなく借りたのですが、
親に虐待される男の子の話で、
とても胸が苦しくなりました。
メッセージ性が強いので、多くの人に読んでもらいたい。
現役高校生が書いた事にも驚き。
絶対に虐待はダメです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確か、兄の知り合いが著者だということで読んだ。
当時中学生だったので内容はうろおぼえなのだが、
どういうわけかタイトルが忘れられない。
とても読みやすい作品だったと思う。 -
【お気に入り】
中学02年生、地元の公立図書館より -
カバーの写真が綺麗で手に取った本。
児童虐待がテーマのこの作品は短いけれど力強かった。
久しぶりに「切なさ」を感じた。
無理に作った笑顔って、どうして涙をそそるんだろう。
疑問に思う箇所も幾つかあって、
ハードバックの本でこの内容だったら、
失礼だけどお金出して買わないなと思ったけれど、
やっぱり良い作品でした。
なにより著者のあとがきが気に入った。
「ただイカワ君が笑っていたという事を書いた」
ただ、ただ、笑顔でいる人を、
そんなに哀しくて愛おしい人を書けるという事を、
羨ましいと思った。 -
手のひら 溢れんばかりのチョコレート
イカワのくれた最高の優しさで
精一杯のSOS
痛かった 胸が
にっ て笑う顔が浮かんだ
これが現実だと思った
社会も人間も
『私に、あなたの笑顔を守らせてください』 -
とにかく涙がとまらない…
ちょっと暗すぎじゃないかなー(^ω^`;) -
考えさせられた。辛さを笑顔で隠すイカワがとても悲しかった。
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ちょっと待ち時間に他校の図書館から立ち読み。一気に読みました。
作者も高校生という事で等身大の文章になっていると思います。
テーマが虐待という事なのですが本人視点じゃなくてその友だちという所がポイントでした。
イカワ君の笑顔…の下りがとても痛かったです。