道草いっぱい

著者 : 八島太郎 八島光 マコ岩松

• 創風社 (1998年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年4月25日]

なんていうか、豊かさを感じる。仕事が見えた時代。大人の生き様が見えた時代。職業事典です。絵もステキ。

[どんぐりさんの感想 · 2005年5月10日]

作者の八島太郎サンが
小さかった頃のお話。
場所は鹿児島。

小学校で
いろんな事を学びましたが
学校の帰り道でも
いろんな事を
学びました。

村の中を帰れば
いろんなお店の中を
観れて
染物屋さんの
染め物のの仕方
畳屋さんの
畳の作り方等。

ろうあ者の方も
仕事をしていたり、
片足を無くしてしまった
おじさんだって
米をつぐ仕事を
頑張っていたり…。

山道を帰れば
お百姓さんの仕事道具を
観れたり…。

家に帰り着く頃は
夕食前（笑）

でも、この学校帰りの
貴重な時間で
大人になるための
様々な事を
学ぶ事が出来ました。

[junkotetuさんの感想 · 2023年12月17日]

子供の頃は、色々なお店があって楽しめたわ…

[castagnaさんの感想 · 2023年9月9日]

原題　Plenty to Watch 1998

こちらも、やしまたろうのこども時代を描いた絵本

桶屋　タンコさん
染物屋　紺さん
菓子屋　
畳屋
ちょうちん屋
看板屋
豆腐屋

ゲタすげかえ
米つき
樟脳工場
肥料つくる水車
さとうきび
鍛冶屋　トラさん
床屋
百姓

「私たちは帰り道で、大人になるためのさまざまなことを学ぶことができました。」

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年5月6日]

「鹿児島県大隅半島の根占町で過ごした八島少年の目を通して、人々の生活と自然が生き生きと描かれた絵本。1954年に出版され、ニューヨーク市立図書館年度優秀作家賞受賞作。日本で初めての出版。」

[consensive2さんの感想 · 2022年9月2日]

マコ岩松 (翻訳), やしま たろう やしま みつ

[碧岡烏兎さんの感想 · 2005年4月28日]

烏兎の庭 第一部 絵本 5.5.03
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/ehon/tanpyo.html#030505

著者プロフィール

八島太郎

「2004年 『トム・ソーヤーの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」