嘆きの天使

著者 :
  • 青林工藝舎
3.31
  • (4)
  • (2)
  • (18)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 77
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883790456

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山田花子さん二冊目、ですけれども、本当にオチのない話を描くなぁ…といった印象ですかね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ギャグ漫画のつもりで書いているのかどうか分かりませんけれども…ギャグとしては笑えませんし、なんだか主人公、あるいは作者が可哀想にもなってきますよ…(主人公を作者の分身、と捉えれば、の話ですが…)

    うーん、大してよく覚えていませんけれども(!)、女子同士の会話やら、もっと大きく言うならば人間同士のコミュニケーションの妙…みたいなものをじっくり観察しているのが山田花子という漫画家だったのかなぁ…などと思いました…。

    古い作品ですけれども、現代の若者にも通じるものがあると思いますし、読んで損はない作品だと思います!

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 読んでる時にあーあるあるって共感して笑って読み終わった時虚しい気持ちになる本

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

山田 花子(やまだ はなこ、1967年6月10日 - 1992年5月24日)は、日本の漫画家。本名、高市 由美(たかいち ゆみ)。旧筆名は裏町かもめ、山田ゆうこ。実妹は漫画編集者の高市真紀。
自身のいじめ体験をベースに人間関係における抑圧、差別意識、疎外感をテーマにしたギャグ漫画を描いて世の中の矛盾を問い続けたが、中学2年生の時から患っていた人間不信が悪化、1992年3月には精神分裂病と診断される。2ヵ月半の入院生活を経て5月23日に退院。翌24日夕刻、団地11階から投身自殺。24歳没。
著作に『神の悪フザケ』『嘆きの天使』『花咲ける孤独』『魂のアソコ』『からっぽの世界』『自殺直前日記』がある。

「2018年 『自殺直前日記 改』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田花子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
丸尾 末広
浅野 いにお
山田 花子
福満 しげゆき
大越 孝太郎
山田 花子
魚喃 キリコ
西岡兄妹
吾妻 ひでお
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×