人殺しの女の子の話

著者 :
  • 青林工藝舎
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本棚登録 : 213
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883791231

感想・レビュー・書評

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  • たまたま本屋で見つけて、立ち読みして。。しばらく放心状態でした。
    西岡兄妹に出会うきっかけにもなった作品。

    次にまた本屋で見つけたら、買おう。

  • 小2の頃たまたま本屋で見かけて、表紙の女の子が可愛かったから立ち読みしたことを覚えてます。「絵本」のシンプルさを利用したこの「絵本」。なのに内容は絶対に親が子供に語るようなものではない。最後の絵は今でもはっきり覚えてます。

  • 一番好きな絵本。
    カフカやカミュが描くような不条理性を造形・色彩共に素敵な絵を軸に簡潔に物語る。

  • 可哀想。ただひたすらに哀しかった。

  • そこに理由はいらない、どこまでも光の無い双眸。
    ひどくシュールでひどく単純、それでいて乾いている。
    何度でも読むたびに泣いてしまう、夜には読めないフェアリーテイル。

  • 愛する一冊。

  • 絵本。幸せでも不幸せでもなかった親殺しの女の子の話。

  • 題名からビックリさせられた本。
    そこに描かれた世界は、なんとなく現代の事件と重なってしまうような「短絡さ」「危うさ」などがありました。
    どうしてこの女の子はこんな考えになってしまったのだろう。。。
    そればかりが頭を過ぎります。
    やりきれなさに、溜息とともに読み終え、閉じました。

    妙に大人びたような
    妙に拘りを持たない

    こんな子供たちが育っていたらと思うと・・・恐ろしい

  • 事実、このくらいの気持ちで事件起こってそうで、恐ろしい限りです。裁判所のシーンのイラストがかわいい!

  • 生活、生活、生活。やられたと思った。これは何歳の人対象の絵本なのだろうかとたまに思う。

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