学校裏サイト――進化するネットいじめ(晋遊舎ブラック新書 6)

著者 :
  • 晋遊舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883807482

感想・レビュー・書評

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  • 進化してる点は見当たらない。場が移り変わってるだけだと自己解決した。

  • タイトルを見て、ちょっと勉強してみるかと思ってジャケ買いしたもの。

    特に目新しい情報は無く、情報もつぎはぎに並べただけのもので一貫性も無く、対策としてどうしていけばいいのかを示唆するものもなく、ただ言いたいこと、思ったことをつらつら書いただけの本だった。
    かなり失敗。

  • [ 内容 ]
    テクノロジーの発達とともに、子どもたちの「いじめ」の手口も驚くべき進化を遂げた。
    頻発するネットいじめ事件、相次ぐ自殺者、携帯電話が凶器となる時代。
    これら一連のいじめ事件の背後にあると噂されるのが「学校裏サイト」なる謎のホームページ。
    果たしてこの正体とは何なのか?
    子どもたちはどのようにこれを利用しているのか?
    大人の知らない子どもだけのネット利用法を、徹底的に究明する。

    [ 目次 ]
    序章 終わらない「いじめ自殺」の連鎖(ネットいじめの時代;浮かび上がる「学校裏サイト」 ほか)
    第1章 学校裏サイトとは何か?(神戸市須磨区の事件とネットいじめ;実名的な関係による「ネットいじめ」 ほか)
    第2章 ネットいじめへの対策(警察と学校裏サイト;ストップいじめアクションプラン ほか)
    第3章 子どもたちはなぜネットに惹かれるのか?(寄せられる「誹謗中傷」の相談;メールの内容は「友人の情報」 ほか)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 逃げ場がないんだよ
    いじめが家に帰ってからも起こるのならば

  • 俺この時代に小中高生でなくて良かった。携帯をほとんどの人が持っていてネットがあれば当然環境も変わる・妹はこの時代に小学生でかわいそうと思った。かくゆう僕も現代人!!

  • 4/8投稿4/23改 裏サイトの実物を把握したかったので手にとって見た。本自体は現状をポイント・ポイントでつとめて丁寧に報告していたが、
    当初、私にはリアルには実物らしきものには遭遇出来ないでいた。年末来のフィルタリング騒動で殆どが閉鎖されてしまったのだろう。そんな理由で「裏サイト」として中高生のSNSを一括りにするレッテル貼りの世相はどうかと思っていた。しかし、個人的には4月中旬に「裏サイト」にたどり着いた。その形態は「メンバー制SNS」と「個人サイト掲示板」で見つけにくく、「偶発的な怒りの発露」「個人情報を晒しての誹謗中傷」などは中高生には処し方が困難を極めるだろう。やはり、緊急の課題。

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著者プロフィール

1969年栃木県生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。おもにネット事件、自殺問題、若者の生き方、サブカルチャーなどを取材。98年からは、ウェブと生きづらさをテーマに取材を進めている。

「2020年 『学校が子どもを殺すとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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