カラダ探し (下) (ケータイ小説文庫 Hう 1-2)

  • スターツ出版
3.27
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本棚登録 : 135
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883817658

作品紹介・あらすじ

夜の学校で、友人の遙のバラバラにされたカラダを探し続ける明日香達。繰り返される日の中で、赤い人の謎を解いていく。カラダ探しの謎を知る八代先生、狂気にとまどう仲間達、赤い人の正体…徐々に明かされていく赤い人の謎には悲しい話が秘められていた!カラダをすべて探した明日香達に訪れた衝撃の結末は!!

感想・レビュー・書評

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  • 上巻はキャラクターたちの心境変化の描写が急すぎて
    少し違和感はありましたが、それでも得体のしれない存在から
    追いまわされ、殺される恐怖や謎に迫っていく面白さが
    あったと思います。

    けれど、下巻での最終的な物語の終わり方がちょっと
    モヤっとしました。
    やはり、どうして最終的な黒幕である美紀が
    このような行動をするのか?という動機が弱い。
    本当の被害者たちが心境を語る機会がなく、なんとなく勢いで
    ゲームが終わって、なんとなくの勢いで真の黒幕との
    ストーリーに持っていかれた感じがしました。

    協力者のはずの先生が、あんなに大切なことを最後の最後で
    言いかけてやめたままというのもモヤッと。
    女生徒に呼ばれたからという理由だけでは、言いかけて
    やめる要素としては弱かったように思います。

    ラストの伏線回収(耳をふさいで放送を聞いていない、
    からだ探しに参加させられた人たちの見た目も
    含めた年月経過など)は納得させられて面白かったです。

  • こわいけど
    最後感動
    泣ける

  • 初代が1番好き

  • 読んだ時は怖かったがまた読みたいと思う作品。最後は感情がぐちゃぐちゃ

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著者プロフィール

福井県大飯郡高浜町在住。11月2日生まれ。代表作は『カラダ探し』(スターツ出版)。生まれ育った町で、作家活動以外にも創作活動を行っている。

「2023年 『絶命教室 怪人ミラーとの恐怖のゲーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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