- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883995325
感想・レビュー・書評
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非常にわかりやすく、FXの取引の仕方について解説されている。
ファンダメンタル、チャートの両面からの分析方法が、素人でも理解に無理のない範囲で示されており、特にファンダメンタル分析の項目は大変参考になった。
各通貨の特色や、為替に影響するファクター、そして、取引を行う人間の心理についても非常にわかりやすく説明されており、取引をする中でぜひ手元に置いておきたい一冊であると感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者は、山岡氏である。
チェーンマンハッタンに始まり、為替ディーラーを10年以上行ってきた
スペシャリストである。このようばバックグラウンドであるから、
基礎的な知識を押さえるなら適した著者であると思う。
(儲け方はどうかと思うが(笑))
内容は、タイトルそのまま。
個人的な感想から言うと、始めてのFXで本書を手に取ったら、
ちょっと面食らうだろうな。なぜなら、各国の経済指標や要人発言のチェックまで
本書は説明しているからである。
個人的には、結構親切な本だなってのが印象ではあるが、ちょっと小金でも儲けようか?
ってな感じのスタンスの人によっては、「敷居が高いな。。。」と思ってしまうかもな。
本当にギャンブルでやりたいなら、本書はあまりお薦め出来ない。
もっと簡単で飲み込みやすい書籍があるだろう。
しかし、FXを一種の知的ゲーム(&小金稼ぎ)と捉えるなら、最初の一冊としては
最良の書籍となりえると思う。
(実際、家にテレビがないので、TVとでかいモニターでも置こうか検討中(笑))
しかし、FXは難しいと思う。その理由は、
1.為替に与える影響因子は、相当多く、把握しきれない。
2.自分の欲をコントロールしなくてはならない。
以上の2点が主な理由になるだろう。
ただし、個人的には、する価値はあると思う。
今後も少しづつ、FX知識を実践で学びつつ、書籍で補って行くかな(笑)
以上 -
FXデビュー前に読んだ。
アマゾンでも評価高いみたいですね。
いろんなことを網羅してて、初級から中級まで読めるのかな。
わりと本が小さくてカラーも無いので、眠かったりしてなかなか読み進まなかった。
まあほかにも読みやすいのいろいろあるとおもうなー。 -
FXをこれから始めよう!という人にはちょうどいい内容の濃さ。
FXって何?という人から、ちょっと他の本読んだけど、いまいちわからない、という人までくらい。
図などもあり、説明がわかりやすい。
実践向きとは言えないが、入門書としてはお勧め。 -
1、投資する商品の知識をしっかり持つこと
2、市場の行先について分析能力を磨くこと
3、投資資金をきっちり管理すること
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★FXのリスクを把握しておこう
1、値動きのリスク・・・レートの予想外の変動
2、経済指標・テロ・天変地異などのリスク・・・不測の事態
3、システムリスク・・・・ネット回線やPC、サーバー管理
4、業者リスク
・金融庁に登録されてるか
・「信託分離」など顧客保護に力を入れているか
・リスクに対して説明が徹底されてるか
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★マネジメント・運用に回す%
・どの程度の損益が発生するか
・損失を抑え最終的に収益を出す
★リスクコントロール・・ロスカットは当然
システムの最善策
★ルール ・・・決めたルールを繰り返す
・利食いより損切りを遠くに置く意識をしっかり持つ!
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心理、、一般の人
利 「早く確定したい。ここから反転して損を出したくない」
損 「損を確定したくない、反転して元に戻らないかな」
・「想定外にいったら、そのポジションに固執しない」
・「うまくいった時はしっかり儲ける」
★塩漬け、なんぴんはタブー
★投資のやり方は百人百葉。まずは自分のスタイルを確立させよ!
1、長期、中期、短期のどれにするか
2,1度決めた投資スタイルは3か月は続けてみる!!
★その時の自分に適した「リスク許容度」を設定しよう
・まずは自身の「資金面」や「心理面」を客観的に見つめなおしてみる
★デーリングシート、を作成して勝ち負けを把握する
過去を振り返って分析する作業は、確かに手間がかかって面倒なことですが、
最終的に利