- Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884749385
感想・レビュー・書評
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感動した。
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”致知出版社社長 藤尾秀昭さんの『小さな人生論1?4』の中から選び出された5つの物語。イチロー氏の卒業文集や好評の第一弾につづいて発刊。
特に、第5話「命を燃やして生きる」の「足なし禅師」と呼ばれた禅僧・小沢道雄(どうゆう)師の物語が心に響いた。
本日ただいま誕生!
<言葉のごちそう>
・「感動というやつは、人間を変えちまう。
そして奥底に沈んでおる力をぎゅうっと
持ち上げてきてくれる」(p.29:椋鳩十さんの言葉)
※小学校の同窓会で出逢った、かつての級友(「しらくも」さん)が素晴らしい農業指導者になった経緯を聴いて。
・「神様が何か思し召しがあって
私を病気にしたんだと思っています。
神様にひいきにされていると思うこともあります。
特別に目をかけられ、特別に任務を与えられたと……。
いい気なもんですねえ(笑)」(p.43:三浦綾子さんの言葉)
※次々とかかる難病とたたかってきたご自身のことを聞かれて。
★比べるから苦しむのだ。
比べる元は二十七年前に生まれたことにある。
二十七年前に生まれたことを止めて、
今日生まれたことにしよう。
両足切断の姿で今日生まれたのだ。
(略)
本日ただいま誕生!(p.71:小沢道雄さんの言葉)
・一沈一珠(p.75:あとがき)
海女がいったん海に潜ったら、どんなに息が苦しくなっても、一個の真珠貝を見つけ出すまでは決して浮上しない、ということからこの言葉はできたらしい。
<きっかけ>
月刊致知 プレゼントのお礼に致知出版編集部様から献本いただいた一冊。
ありがとうございます!!” -
素晴らしい!
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アイアムザマスターオブソウル。
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そういえば、コケコッコーの会もとりあえずここから入っていけばいいんでないかいね。
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朝のAMの宗教放送でやっていそうな内容。確かに考えさせ生きることに謙虚になり自らの内省を促す物語ではある。
読書嫌いの子供に読ませようとする本の作りなのか,はたまた,こういう美談をたくさん集めて読ませても読者は自分の小ささに打ちのめされて素直に読めなくなるからなのか。大きな字で余白をとって少ない文章量にしている。 -
小さな人生論1~4までのなかから、特に反響の大きかった5つの実話が選ばれて本書となったそう。
東井義雄さん 自分を創っていく責任者は自分
椋鳩十さん 感動というやつは人間を変えちまう
三浦綾子さん なぜ私たちは不満を後回しにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう
エールリッヒ博士 サルバルサン別名606号
小沢道雄師 本日ただ今誕生 -
心がちょっと疲れてきたときに、心の栄養となり、浄化してくれる本が必要ですが、心に響く深いお話ばかりです。
“感動は人を変える、笑いは人を潤す、夢は人を豊かにする。そして、感動し、笑い、夢を抱くことができるのは、人間だけである。天から授かったこのかけがえのない資質を育み、さらに磨いていくところに、前向きの人生は拓けるのではないだろうか。”