一生太らない体をつくる 噛むだけダイエット

著者 : 渡辺信幸

• 東京書店 (2012年7月9日発売)

作品紹介・あらすじ

運動・食事制限一切なし。たった2つの基本ルールで減量でき、血糖値なども改善。

感想・レビュー・書評

[ｙｕｍｅさんの感想 · 2015年10月29日]

間違いなく★５つの評価！！　確実に痩せられたダイエットです。

・２週間で1.3kg減。
・1か月で約2kg減。途中1kg増えることがあるも、そのあと減少。お腹まわり、太もも回り、腕、背部がだいぶすっきりしてきました。便秘もだいぶ改善傾向。疲れにくくなり、外に遊びに行きたいなど、ちょっと気持ちも前向き・積極的に。
・2か月目。この期間に生理前で1キロ太り、1.8キロ痩せ、計0.8キロ減。

また何か変化あれば追記します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネットでこちらの著者のダイエット法を見かけ、
肉、卵、チーズ中心に、炭水化物少な目に30回噛んで、というのを挑戦してみました。

もちろん肉、卵、チーズを意識してはとりましたが、いきなりそれメインにはできず、炭水化物も野菜もそれなりに、と言う感じです。
プラス毎日ゲッタマン体操10回程度と、スクワット50回をしていました。
体操分のカロリーは大して消費していないと思いますが・・・。

１週間経っても何の変化も出ず。
ただ辛いだけでもうやめようかと思いました(笑)
ところが１週間すぎたら、急に体重が１ｋｇ減りました。
それからは波はありますが、減少しています。

ネットでちらっとみた知識だけで、ここまで結果が出たため、本を記念とお礼をこめて購入することにしました。

今までダイエットをしてきて、正直体重は全く変動ないか、ひどいと太っていたり、食べれなく我慢ばかりしてストレスたまったり・・。
こちらのダイエットはそういうことが一切ないのが良かったです。
また、結果がでないダイエットばかりでしたが、実際に結果がでたのも素晴らしいと思います。

購入当初は古本しかなかったですが、増版が決定したみたいですね。

内容は、言ってしまえば肉チーズ卵メイン、30回。
でもそれだけだと、当然１冊の本がもちません。
そのために他にもメタボの弊害とか、炭水化物の弊害とかが述べられています。
その辺りは正直いらないかな、と思いましたが、ダイエットだけだと薄い本になってしまうので・・。
ただ作者の文体なのか、とても読みやすい文章なので、おすすめです。

2週間たつ頃には段々噛むのにもなれて、30回も苦にならなくなりました。
少しずつですが、尿量が増えたのと、あと便秘が改善してきました。
それから性格がやや外交的というか、積極的になった気もします。
以前よりやる気が出たり、出かけてみようと思うようになりました。

元々チーズ好きな私には、チーズたくさん食べるのは、とても嬉しいです＾＾
甘いものもチーズだと口の中に残りやすい感じで、食べた気がします。
しょっぱいものでも、チーズはカバーできるので万能です(笑)

肉も、ファミレスに行って肉料理単品頼めばもうMECになります。
焼き肉なんて最高ですね。たくさん食べても体重が増えないから不思議。
卵はスクランブルエッグ等より、ゆでたまごの方が食べごたえ、満腹感があってお勧めです。（でもちょっと飽きる）

最後の実際の体験談も、とても興味深く読ませて頂きました。

今まで本当に結果が出たダイエットというのは、これくらいな気がします。
一押しのダイエット本です。

[ぽんだなさんの感想 · 2017年6月4日]

お肉のほうが野菜や果物よりもバランスよくビタミンを含んでいるというのは驚いた

[ヒロさんの感想 · 2015年3月30日]

渡辺先生は、次の2つのことだけを患者さんに行なうように指導するそうです。
①　一口30回噛むこと
②　毎日体重計にのること

http://ameblo.jp/nancli/entry-12007863178.html

[aimar1979さんの感想 · 2014年9月27日]

「噛むだけ」だけとはいえないが、やる事はシンプルにまとめられている。健康問題、ダイエット方法の根拠のページを割いているのは信頼性を感じる。

[だーやまさんの感想 · 2013年8月1日]

一生太らない体をつくる
「噛むだけ」ダイエット
東京書店　渡辺信幸

はじめに
〜成功率90%以上のダイエット法〜
・なぜダイエットできないか
↪︎空腹感に耐えられないから。
・ルールは2つ
「よく噛んで食べる」「毎日体重を測る」
・ダイエットに最も大切な要素
「楽にできること」「継続できること」

【序章　なぜ噛むダイエットを始めたか】
・痩せるとやつれるは大違い
・決して反省をしない
・食べ物一口いれたら箸を置いて30回噛む

【第1章　間違いだらけのダイエット】
・世の中の常識は、日々書き換えられる
・コレストロールは悪くない
(細胞膜をつくる、ホルモンの原料)

【第2章　こんなに怖い肥満の影響】
・高血糖＝血管を傷つける
・肥満の原因は炭水化物
・3大合併症「糖尿病性網膜症」
「糖尿病性腎症」
「糖尿病性神経障害」

【第3章　太る理由を考えてみる】
・人類は元々肉食だった。
・インスリン抵抗性
・炭水化物の大量摂取→膵臓を疲れさせる
・低炭水化物ダイエットの登場
・炭水化物を食べてお腹一杯になってもすぐ空腹を感じる仕組み
三大栄養素「タンパク質」「脂質」「糖質」
必須栄養素:タンパク質と脂質
※糖質は必須栄養素ではない
×早食い×炭水化物が大好き
・「○○してはダメ」というのは禁句

【第4章　実践！カムカムダイエット】
・肥満の原因は栄養失調
・痩せたいなら三種の神器(肉、卵、チーズ)
・粗食は栄養失調→栄養失調は味覚異常→味覚異常は肥満
・1日に30品目は事実上不可能
・サプリメントに意味はない

【第5章 成功者たちのカムカム体験談】


#噛むだけダイエット #渡辺信幸 #こくらクリニック #メタボリックシンドローム #カムカムダイエット #コレストロール #糖尿病 #インスリン #アディポサイトカイン #メタボリックドミノ #アトキンス式 #ローカーボダイエット #ケトン体 #肉卵チーズ #ケトン体 #月に2冊 #読了 #次は何を読もう

[itchiさんの感想 · 2013年6月16日]

基本的にはアトキンスダイエットと同じ。食物繊維を摂らなくても、もしくは摂らないほうが良いと言っている点が違うかな。あと、一口30回は噛め！と。炭水化物の代わりに肉、卵、チーズを勧めているけれど…。私、卵嫌いなんだよな…。

著者プロフィール

渡辺信幸（わたなべ・のぶゆき）
沖縄県那覇市・こくらクリニック院長
1963年愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒業後、沖縄県の総合病院に入職。4年間の研修を経たのち、与論島や宮古島などの離島医療に従事する。離島では、脳卒中や心筋梗塞など重篤な患者を救えないケースも少なくないため、予防医療に注目。以来、生活習慣病外来を運営して3000人以上の患者をダイエットに成功させた。現在では市民への啓蒙のため、地元コミュニティーFM局でラジオパーソナリティーも務めている。
1963年愛知県生まれ。著書に『一生太らない体をつくる「噛むだけ」ダイエット』（3刷）。
メディア取材も多く、2013年だけでも9月にはテレビ東京の「主治医が見つかる診療所」（2014年4月にも登場決定）、雑誌では8月「壮快」、「女性セブン」、9月「からだにいいこと」、11月「壮快」「VOLT」などがある。

「2014年 『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな　肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」