アルザス社会経済史: 周縁の力学

著者 : 内田日出海

• 刀水書房 (2021年4月16日発売)

作品紹介・あらすじ

仏独間の領有交替を5回経験の国境の地アルザス。アルザスから見たアルザス史という視座に立ち、その社会経済史の全体像に挑んだ野心作

感想・レビュー・書評

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2021年6月4日]

東2法経図・6F開架：332.35A/U14a//K

著者プロフィール

1953年、熊本に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。経済学修士（早稲田大学）、歴史学博士（ストラスブール大学）。外務省専門調査員（在フランス日本国大使館）、成蹊大学経済学部教授を経て、現在、成蹊大学名誉教授。早稲田大学非常勤講師。
主要著書に『ヨーロッパ経済――過去からの照射』(共著、勁草書房)、『「ヨーロッパ」の歴史的再検討』(鈴木健夫編、早稲田大学出版部)、『物語ストラスブールの歴史――国家の辺境、ヨーロッパの中核』(中公新書)、『地域と超越』(谷澤毅・松村岳志との共編、春風社)、『国家の周縁』(田村愛理・川名隆史との共編、刀水書房)、『アルザス社会経済史』(刀水書房)ほか。

「2022年 『金と香辛料 中世における実業家の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」