学士課程教育の改革 (講座「21世紀の大学・高等教育を考える」 第 3巻)
- 東信堂 (2004年1月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887135369
作品紹介・あらすじ
学士課程の四年間は大学の根幹だ。そして学士は修士への過程ではなく、それ独自の価値を持たねばならない-中等教育および社会・大学院との連携を見据えつつ、海外、特に米国大学における理念と方法の考察の下、わが国の思想なき学士課程カリキュラムやお座なりな学生支援の在り方に鋭くメスを入れ、原点からの改革を促す、講座第3巻。
感想・レビュー・書評
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修論のテーマの先行研究の論稿が多数収められているため、以下の論文は折に触れて読み返すことにする。
2 教養教育論の視点 絹川 正吉
4 1990年代の大学および大学院改革
6 学士課程カリキュラムの改革動向
10 学部教育改革の日米比較 清水一彦
11 アメリカのカリキュラム改革 ―日本への示唆― 吉田文
多くは8、9年前にまとめられたものである。その時点での指摘により改善されている部分、手つかずの部分、かえって状況が悪くなっている部分がある。大綱化、本書執筆時、現在という3つの時間軸を意識していきたい。
発刊に際して:有本(引用1)、はしがき:舘・絹川(引用2)、あとがき:舘(pp.336)
(補)
高等普通教育としての旧制高等学校の教育とIBの親和性や異同を、いつか調べてみよう。
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