- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887161474
作品紹介・あらすじ
野原で遊んでいたら、ズボンの裾や靴ひも、上着の袖などに植物の実が付いていたことはないだろうか。これらの服に付く実は、関西周辺では親しみをもって「ひっつきむし」や「くっつきむし」などと呼ばれている。本書では、「果実やそれに連なる部分に付着するための構造を特に発達させている植物」を基準に「ひっつきむし」をピックアップした。また近い仲間(同じ属)の植物など「ひっつきむし」と考えられる植物もできるだけ取り上げてある。
感想・レビュー・書評
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展示のネタ本として。オナモミのひっつき虫は大きくて、誰もが知るものだと思いますが、マジックテープの元祖ともいわれるその他たくさんのひっつき虫にも、いくつかの種類があるのだそうです。いろんなひっつき虫を知ることによって、植物がタネをいかに散布させるか、その素敵な知恵袋も学びたいですね。
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ヌスビトハギにはいつもやられていますよ。
知らないうちにくっついているからね。後で取るのが大変。
時間の余っている時にぼんやり眺めるのがいい。 -
京都の片田舎では、「くっつきむし」と呼んでたなあ。よく身体にくっつく暮らしをしている人にオススメ。この本に出会って、くっつくことが楽しみになりました。
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こういう図鑑、ほしかったと思わせるユニークな図鑑ですね。