氷の魔物の物語 2 (いち好き・コミックス)

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著者 : 杉浦志保
  • 冬水社 (1996年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887410602

氷の魔物の物語 2 (いち好き・コミックス)の感想・レビュー・書評

  • (あらすじ)
    トエイの崖目指して旅を始めたブラッドとイシュカ。
    そんな二人が立ち寄ったのは、
    謎の「金の糸」によって人々が死に絶えてしまった村であった。
    一方、旅をするブラッドの前に、
    かつての知り合いネイが現れる。
    謎が、謎を呼ぶ、ブラッドの過去とは…?


    (感想)

    ブラッド(北の魔物)×イシュカ(1度死んだ人間)

    「人間に近い姿をしている魔物ほど、悪知恵を身に付け恐ろしい力を持っています。
    魔物は人間を喰らいます」

    前巻でイシュカの幼馴染(ケイン)にブラッドが魔物とバレてしまったところから…
    彼は勿論イシュカが1度死に魔物と旅をしてるとは知らず
    魔物の餌にされるために連れまわされてると思っている。
    そこでイシュカを助けようと魔除けを首にかけブラッドから離そうとするのですが
    その時にケインが言った言葉に腹を立てたブラッド
    「ただ君をエサにするつもりで連れてるんだ!!」
    魔除けを付けてるイシュカを抱きしめキスします。
    勿論ブラッドはその魔除けのせいで体に傷を作るのですが、我関せず。
    まさか魔除けを付けてる人間に魔物が近づくとは思ってもいないケイン。
    寺院から「魔物とは~」を聞かされ続けてる人間に魔物を信じるものはいない。
    だけどブラッドは他の魔物とは違うのかも知れない…
    ケインはただイシュカを助けるためにした行動で魔物に対しての考えが変わったのかな。
    人間みんながそうとは限らない、勿論魔物がみんなブラッドのようでもない
    それは解ってるけどこの2人のような関係がたくさん増えればいいなぁ。
    (そうそう、ここでやっとイシュカはブラッドの気持ちに気付くんですよねvv)


    今まで通り旅を続ける2人。
    途中の寄った村で人々が死んでいる、
    病気で死んだんじゃなく魔物の仕業のような首に金色の髪を巻きつけたまま骨になって。
    その場を離れ次の村に着いたその夜、同じ事が起こったのです。
    子供の首に金色の髪の毛…それが人間の生気をジワジワと吸っていき、やがて骨に。
    このままここに居ると巻き込まれると思った宿の主人は
    すぐにこの村を離れるようにすすめ2人を送り出すのです。

    そんな中、ブラッドの過去の仲間が登場です!!
    なんと魔物の中でもかなりの存在で頭領という立場だったブラッド。
    1巻でも解るように寺院の坊さんに捕らえられて
    既に死んでると思っていた魔物たちは大喜びで宴会です。
    その中にイシュカも混じりだんだんと酔いも回ってきたところで
    「人を殺すのはよくない!」
    そんな事を思う魔物が居るわけもなく、
    イシュカに害をなそうとするがブラッドが助ける。

    ブラッドには今まで持ち得なかった感情が少しずつですが
    イシュカと旅をしていきながら芽生えてきてます。
    そんな中、魔物には絶対にあり得ない「約束」という言葉。
    「大事な人が死ぬと悲しい」
    そんな感情は今まで知らなかった(いらなかった)ものですが
    それをイシュカに置き換えた時に自分の気持ちは…
    そこでイシュカとするのが「約束」
    魔物がする「契約」ではなく「約束」
    自分は人間を殺さない…
    ですが頭領と慕っていたネイにはその感情がわからないまま。

    そこでお話は少し前に戻るのですが
    今まで寄った村で出ていた死人。
    首に金色の髪を巻きつけ、いかにも魔物の仕業のような…
    それがなんと自分の仕業という!!
    勿論ブラッド自身ではなく、自分の分身?!

    実はその分身、頭領を亡くしたと思った魔物たち(特に頭領大好きなネイ)が
    残されたブラッドの髪を使い術で作られた存在だった。
    しかし失敗したのか、その術がそういうものだったのか
    完全に実体化せずに動き始めた!!
    その魔物が生きていく糧として... 続きを読む

  • 再読日:2011年12月31日
    ケインと別れ更に北上の村へ。
    其処には金色の糸に絡まった骸骨が。
    更に進んだ村でも男の子の首に絡みついた金の糸。
    Neight達が複製したブラッドが生きる為の本能として行った行動でした。
    本能で生きていて誰からも教わる事が無かったので純粋なんですよね。
    そう思うと少し辛いです。

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