ふたりのあか毛

  • 童話館出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784887500235

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  • セントマークス通りに住む2人の赤毛。
    2人といっても1人は猫。
    ちなみに原題はThe two reds
    同じ町内に住んでるが交流はなかった。
    その2人が方やインディアンごっこの少年達、方や魚屋のおじさんに追いかけられて出会って、逃げ出して初めて友だちになったというような話。
    赤(というか朱⁇)を基調とした絵が何ともユニーク。面白い。

  • 1951 コールデコット賞受賞作品

  • ー内容ー
    あか毛とあか毛は、おなじ町内にすんでいた。でも、ふたりは、ともだちではなかった。ひとりのあか毛は、おとこの子。もうひとりのあか毛は、ねこ。このふたりが、どうやってともだちになったかというと…。

    全体的に赤色の色調で勢いよく、程よいテンポで展開していく。ともだちでなかったもの同士が仲良くなるきっかけって案外このように難しいことではないのかもしれない。

  • 絵がとてもすてき!赤が可愛い。お話しもドキドキする展開で印象に残る絵本です。

  • 27年度 (3-3)

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著者プロフィール

ウィル ウィリアム・リプキンド(1904-1974)。コロンビア大学卒業。アメリカ人作家。人類学者。ニコラス・モードヴィノフとの共著に『ちいさなおんどり』『みつけたものとさわったもの』『ふたりのあか毛』(以上、童話館)ほかに『はちみつはちみつ』(ロジャー・デュボアザン絵、佑学社)がある。1952年に、"Finders Keepers"(『みつけたものとさわったもの』)でコールデコット賞を受賞している。

「2022年 『クリスマスの うさぎさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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