あたらしい自分を生きるために: アサーティブなコミュニケーションがあなたを変える
- 童話館出版 (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887500525
作品紹介・あらすじ
自分の気持ちや意見を伝えようとするときに、自分を卑下しない言葉や相手を傷つけないものの言い方って何だろう。アサーティブネスは、まさに、そうしたコミュニケーションの理論と方法ですが、それを身につけていく具体的な方法があり、それは、あるひとつの系統だったトレーニング・プログラムとして存在しています。この本では、その一端を紹介しています。
感想・レビュー・書評
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市民講座でアサーティブネスについて学んだので、
理解を深めるために読んだ。
具体例も書かれていて読みやすく、実践してみようと思った。
身近な人ほどアサーティブネスなコミュニケーションは重要なことなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アサーティブコミュニケーションの教科書。同著者による他の本とそれほど違いはないように感じた。
アサーティブを支える4つの柱は、誠実、率直、対等、自己責任。
相手を自分の思い通りに動かす技術ではなく、自分の要求を伝えてお互いを大切にする生き方。
ページ数は多くないが、得るものは多い本だと思う。 -
キレる、ガマンする、ネチネチいう。
コミュニケーションというか、上手な自己表現に慣れてない人が多い日本において、価値観が多様化していくこれからの時代に必要な、大事な考え方。
アサーティブの基本が良くまとめられている。 -
コミュニケーションの入口。自分の気持ち、相手の気持ちを伝えるにはどうしたらいいのか。そんな方法が簡潔に書いてある。読みやすい一冊。
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理屈くさいわりには感情の起伏の大きい私は、この両者を合理的に統合するテクニックとして「アサーティブ」を重視している。
これは本当に良い概念で、もっとこれを学ぶべきだと思う。
学ぶというと重いけど、トレーニングを受けるのは、いいことだ。
でもアサーティブの本が「生きづらい人のための応援歌」になってしまっているのが、ちょっと残念。もっとごりごりと体系的に理論だてた本を読みたい。
また、アサーティブの限界も見えてきた。これはこれでいいものだけど、これではダメな地平があるのだと思う。それは品質管理の視点だ。 -
アサーティブネスなコミュニケーションの考え方がコンパクトにまとまっている。
11-60 -
よりよいコミュニケーションをとるために、自分が言いたいことをいうのではなく、自分の気持ちを率直に伝えることが大切なのだと感じだ。
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「アサーション」というコミュニケーションの方法や考え方についての本。
アサーションの講座を開いてる人が著者なだけあって、体系的に、それでいてコンパクトにまとめてあります。
そんなに厚くないので気軽に読めました。
ただDESCという手法については、私は「つらい気持ちをためこまない」という本の方がわかりやすかったかな。すでに知っていたからいいのですが、気持ちを伝えるなどの各要素についてもっと詳しく書いてあると嬉しいです。
この本に限らず、「アサーション」関連の本は、人間関係で悩みのあるすべての人に、選択肢としてお勧めだと思います。 -
アサーティブネスとはどういうことか?
「自己主張」???
”アサーティブネス”というそのままのあり方を
すっと取り入れられる一冊。
アサーティブネスに近づく一歩になります。
その意味と、その意味を表現するカタチがわかる。
そして、
実際に
あなたのコミュニケーションに変化が起きるでしょう。
人とのつながりを
より心地よく、より信頼を生む
あなたらしいコミュニケーションをしていることでしょう。
あなたの中にそのコトバの意味を実感してください。 -
自分の気持ちを上手に伝える方法。どうしても相手に合わせてしまったり、頼まれると嫌といえないけれど、あとから気分が悪くなったり。あの時、こういえばよかった、ああいえばよかった と思うことが多々ある。アサーティブネスは、言いたいことを言うのではなく、伝えたいことを相手に伝わるように伝えること。誠実、率直、対等、自己責任 この4つが重要。少しでも、うまく伝えられるようになればいいな と思う。