コーチングで子どもが伸びる!

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887594739

感想・レビュー・書評

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  • コーチングという方法にとても興味があり、読んでみました。なかなかこの中の提案通りに声掛けはできないと思いますが、「なんでなの??」という言い方を変えるだけでも違うかな?と思いました。読みやすく、見開きでまとめてあるので、小さいお子さんをお持ちのお母さんにはぜひ読んでほしいです。

  • ためになるエッセンス本。たまに読みなおしたい。

  • ◆著者は400mハードルの金メダリスト。現在はコーチ、教師、パフォーマンスコンサルタントとして活躍。問いかけるコーチングの手法を使って、子どもの才能をいかに活かすか、いかに伸ばすか、などについて書かれている。問いかけ例などはかなり実用的。

    ◇子どもたち自身が自分の才能を発見して、自分を信じ、世の中に貢献するような何かが自分にもあるのだと気づくことが大切

    ◇大人は子どもを伸ばそうと意気込むあまり、彼らの意見を聞く前に、こう思う、こうするべきだとあれこれ言ってしまいがちです。おそらくそのせいで、子どもが自分で能力を開発したり、自信をつけたりするのを妨げてしまっているのです

    ◇子どもが訴える様々な質問や意見、不満や要求にいつも心を傾けたり、応えたりするためには、忍耐とエネルギーが必要です。「いつも」というのは簡単なことではありませんが、話を聞いて、「わかっているよ」と伝えてやることで、子どもの心は満たされるのです

    ◇大切なのは目と目を合わせること

    ◇子どもが何かをやってみようとしたら、親はそれを見守ってやることが大切です

    ◇「なぜ」で始まる質問は、あまり役に立たないことが多いものです。たいていの場合、子どもは自分がなぜそうしたのか、どうしてそういう結果になったのかがわかっていません

    ◇子どもが頭に繰るような振る舞いをしたからと言って、頭ごなしに怒鳴りつけても、その子のためにはなりません。自分のしたことが他人にどんな影響を与えるか、あるいは何もしないことで他人がどんな気持ちになるかということに、もっと敏感になるよう促さなければなりません

    ◇子どもの行動を改めさせようと思ったら、まずは子ども自身に気づかせることが大切です。いくら口うるさく言ったところで、本人がきちんと自覚していなければ、同じことの繰り返しになってしまうでしょう

    ◇悪い例を挙げて何かを学ばせようとするのは逆効果です。子どものためには、努めてよいお手本を示さなくてはなりません

  • 図解もあり、読みやすい本。
    来週、コーチングの勉強会に参加するので、サクッと読みました。
    子育てをする世代の方に読んでほしいと思う本ですね。
    小学校の教師・幼稚園の先生やその世代の子供を持つ親は、読むべき。

    ①ただ、頭ごなしに怒るのではなく、上手く叱る。「その状況を子供に理解させ、考えさせることが成長に繋げることを学んだ。」

    ②常に子供に答えを教えるのではなく、「常に考えさせる機会を提供させること」の重要性を学んだ。

    この本を読みながら、コーチングへの理解が深める事ができた。
    これから、コーチングを意識して、ビジネスや実生活に応用して、行いたい。

  • How to Help Children Find the Champion Within Themselves の邦訳

  • ◆著者は400mハードルの金メダリスト。現在はコーチ、教師、パフォーマンスコンサルタントとして活躍。問いかけるコーチングの手法を使って、子どもの才能をいかに活かすか、いかに伸ばすか、などについて書かれている。問いかけ例などはかなり実用的。

    ◇子どもたち自身が自分の才能を発見して、自分を信じ、世の中に貢献するような何かが自分にもあるのだと気づくことが大切

    ◇大人は子どもを伸ばそうと意気込むあまり、彼らの意見を聞く前に、こう思う、こうするべきだとあれこれ言ってしまいがちです。おそらくそのせいで、子どもが自分で能力を開発したり、自信をつけたりするのを妨げてしまっているのです

    ◇子どもが訴える様々な質問や意見、不満や要求にいつも心を傾けたり、応えたりするためには、忍耐とエネルギーが必要です。「いつも」というのは簡単なことではありませんが、話を聞いて、「わかっているよ」と伝えてやることで、子どもの心は満たされるのです

    ◇大切なのは目と目を合わせること

    ◇子どもが何かをやってみようとしたら、親はそれを見守ってやることが大切です

    ◇「なぜ」で始まる質問は、あまり役に立たないことが多いものです。たいていの場合、子どもは自分がなぜそうしたのか、どうしてそういう結果になったのかがわかっていません

    ◇子どもが頭に繰るような振る舞いをしたからと言って、頭ごなしに怒鳴りつけても、その子のためにはなりません。自分のしたことが他人にどんな影響を与えるか、あるいは何もしないことで他人がどんな気持ちになるかということに、もっと敏感になるよう促さなければなりません

    ◇子どもの行動を改めさせようと思ったら、まずは子ども自身に気づかせることが大切です。いくら口うるさく言ったところで、本人がきちんと自覚していなければ、同じことの繰り返しになってしまうでしょう

    ◇悪い例を挙げて何かを学ばせようとするのは逆効果です。子どものためには、努めてよいお手本を示さなくてはなりません

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