ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596214
感想・レビュー・書評
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数学嫌いで数字が苦手なわたし。どうすれば、数字に強くなれるだろう?と思い手に取った一冊。初心者でも、始めてみようと思える数字力の鍛え方のヒントを見つけることが出来た。早速、日経新聞読もう。。
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こみやん
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これからは、日経新聞月曜版の景気指標の「有効求人倍率」と「完全失業率」の雇用関係の数字だけは、追っていこうと思った。
数字に強い人はどんな風に数字を見て、考えているのか具体的に知ることができてとても良い。
あとがきの、「数字を目的にしないこと」。数字はあくまでも結果であり、「良い勉強、良い仕事を追えば、結果は自然についてくる」という一文が胸に響く。信念を持って、良い仕事をしようと心新たにすることができました。 -
数字力。おもしろい。
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とても良かった。数字嫌いすぎて曖昧に過ごすのに危機感を覚えて読んだ本。90分で読めるのに凄く大事なことが詰まってる。七つの基本、六つの罠、五つの習慣。身辺に溢れる数字の声を少しでも聞けるようになりたいので、習慣付けはじめよう。先ずは月曜の日経から。
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就活や入社直後に必要だと感じる能力の筆頭に英語力が挙げられると思うが、数字に対する感覚も重要であると感じる。学生時代は量子化学を学んでおり、計算機から出力された膨大な数字のデータをいかに分析するかを常に考えさせられた。入社してもこれまでの経験を有効活用していきたいと考えている。そうした中で、会社における「数字」とは何か、「数字力」とは何かをわかりやすく学べる本書は、絶好の入門書であった。
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数字の定義を知ろう
定点観測しよう
バイアスを捨てて論理的に思考しよう
数字に興味を持とう -
大変ためになりました
数字で物事を把握することがとても大切だということ、どのようにしたらよいかを学びました。 -
近くの喫茶店で日経新聞をただで読める事がわかった今、定点観測の機会が訪れた。何事にも基準を持つこと。その上で相場に対して割安か割高かわかる。スーパーで食材買うのも、株を買うのも、原則は一緒。
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ビジネスを書を好きにさせてくれた著者のひとり
小宮一慶さんの「ビジネスマンのための~」シリーズ。
今回は「数字力」です。
数字って、なかなか覚えられないし、苦手だなぁという
意識がこれまで強かったのですが、現在の担当になって以来、
数値で会社の状況を見るということも多くなり…
それにもかかわらず、苦手意識は変わらず…ということで、手にした1冊。
小宮さんの本は大変分かりやすく書かれていて、
腑に落ちやすく、気づきは大きいというのが魅力です。
本誌も「数字」に着目したものですが、冒頭に説明のある
以下の3つのステップだけでも、まずもって大きな発見でした。
①数字を把握する(数字とその定義や意味することを知る)
②数字と数字の関連づける
③数字をつくっていく
その後も、数字の定義や見方のポイント、推測の仕方など、
具体的に役立つ情報が多く、大変、勉強になる1冊でした。
第1章 「数字力」で世の中の見え方が変わる!
第2章 数字の見方 七つの基本
第3章 数字力を阻害する六つの罠
第4章 数字力が高まる五つの習慣 -
数字に関する感性を磨くために参考にしようと読みました。
数字で考える事の重要性等を再確認しました。 -
数字に強くなりましょう、そのコツを教えますよという本。
定義を正確に知るという点や基本となる大事な数値を押さえておくという点はできてなくて読んで反省。
とはいうものの自身にまだ遠いところにある数値のようにも感じる。ひとまずミクロからつけていき、視点を拡げていき、マクロ的数値ももっとみれるようになりたい。 -
ビジネスマンにとっての数字の考え方、扱い方がわかりやすく書かれていた。
数字全体を捉え、細かい数値は気にしない。数字の定義が重要で、時系列で見ると良いなど、
当たり前だけどなかなかできていない。
数字をバイアスで見てしまうので注意していきたい。 -
ビジネスパーソンに必要な数字の読み方と、その身につけ方を教えてくれる一冊。小宮さんの本は、非常にポイントを端的に押さえていて読みやすい。「数字が苦手だなー」と思う方は、是非読んでみてください。
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ある数字(事実)を見るだけでは役に立たず、この数字を生かすためには
・数字の意味を知る
・具体的にどれくらいの値なのか知る
・比較する
ことが必要だという。
たしかに。
他国と比べてどうなのか、前年と比べてどうなのか、など考え出すと関連が出てきて記憶にも残り活用できるモノになりそうだ。 -
2013年1月2日
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(推薦者コメント)
世界を動かしている数字について注目してみることを考える。 -
本書は「数字力(読み取る、扱う)」がテーマであって「会計能力、計算力」とは異なるところがミソ。日頃何となく目にする数字の見方、考え方についてわかりやすくまとめてある。数字に対する苦手意識が強い人にはぜひ進めたい。数字って便利なツールだな、と当たり前の事を改めて感じます。
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・その数字は全体のなかでどれくらいの割合なのかをつかむ
・数字の定点観測の習慣を持つこと