I met a boy.父の日に、バンビ公園で。

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 388
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596818

感想・レビュー・書評

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  • 心が清らかになるような作品。
    さすがは、ディスカバー21が刊行しているだけあり、センスある本でした。

    他の人のレビューにもありましたが、本気を出してやれば人は変われるということ、最後の部長との頭を下げるシーンなどは特に良かった。
    人は本気になれば、いくつになっても生まれ変わることができると、この本は教えてくれた。

  • 今、自分の時間もないほど仕事が忙しすぎて、毎日毎日ヘトヘトになっている人に読んで欲しい。。。

  • まるで自分の事が書いてあるのかと思うくらい内容が自分とかぶってて、驚きました!

    内容ですが、とても読みやすいです。一時間半もあれば読み終わると思います。
    そして読み終わったあと、やる気が出てきました。
    なんでだろ。自分とかさなる部分が多かったからかな。。

    あまり気難しい本が読めない時、良いと思います。

  • ●世の中に『怖い』と決まっていることなんてないんだよ。怖さはいつだって人の心でつくられるんだ。それを知っておけば、この世の中の怖いものの9割は消えてなくなるさ。
    ●イメージするのとしないのとでは、素振りの意味合いが違う。ただ単にバットを振るんじゃなく、ボールが向かってくるイメージ、それを捕らえるイメージ、打球が抜けていくイメージを描きながら振るんだ。そうすれば、すぐに上手になる。人は自分が思った通りの行動しかできない。いいイメージを絶対に忘れるな。
    ●変わることは悪いことではない。ただ、変わることによって、大切なものがみえなくなってしまうこともある。
    ●『しょうがない。こんなもんさ。』と言い続けてはいけない。
    ●攻めるのはいつも自由だけど、守るのは不自由だ。
    ●生まれ変わるなら、生きているうちに。
    ●自分の中の少年に胸を張れているか?「どうだ?今の俺、カッコイイだろ?」と言えるようにならないとダメだ。
    ●いくつになったって何だってできるし、いくつになっても生まれ変わることができる。
    ●僕らはどんな存在にだってなれる。昔の僕がそう言っている。今の僕もそう信じている。

  • 暖かくて、ふんわりな、やる気の出るファンタジー。

     −生まれ変わります。

     −昨日までの、何のプライドもない、かっこ悪い僕を辞めます。会社は辞めません。


    最後の展開におっ!面白い!と。

    そして挿絵?が可愛い〜!

    ちょっとやる気喪失していた仕事を頑張ろうと思えた一冊です!

  • とにかく読みやすい。
    初めて自己啓発系の本を読んだが、次の内容が気になる本は久しぶりで、テレビの音も入ってこない程熟読し、2時間もかからず読み終えてしまった。

    過去の自分に誇れる自分か。

    落ち込んだ時や、仕事で行き詰まった時に意識して考えたい。

  • 昔の自分にガッカリされないように。
    誇れる自分であろう

  • ★★★
    今月14冊目
    喜多川さんおススメ本。これは良かった。
    大人になってダメ人間になり惰性で生きてる人間の元に20年前の自分が現れて自己改革する話。
    まあありきたりだし喜多川さんの本のが深い

  • ☀️
    〜自分の中の答えに出会う〜

    みなさん、おはようございます☀️
    ママ専門コーチのゆうきです。

    ▷ママがワクワクする本紹介→ https://www.instagram.com/bookmamaaaa/
    ▷ラジオ版→ https://www.instagram.com/kosodatenomikata

    いつもご覧いただきありがとうございます♪

    ーー内容ーー
    サラリーマンの僕の元に、小学生の僕が会いにいく話。喜多川泰さんの推薦図書だったので手に取ってみました。ゆっくり読んでも2時間くらいで読めるので、ストレスフリーなところもおすすめ。お手軽だけど自分と向き合うきっかけが持てる自己啓発ファンタジー。

    ーー感想ーー
    大人になり社会の揉まれ、世の中を生きていく術として周囲の期待に知らず知らず合わせ続けると、自分の見方が変わっていく。

    小学生の頃に抱いていた「夢」や「理想」を語ると、そうなっていない自分を否定するようで辛い。そしていつの間にかそんなものはなかったかのように、みてみぬフリをするようになる。

    「変わることはわるくない。ただ、変わることによって見えなくなってしまうこともある」とサラリーマンの僕に、亡くなった父が語りかける。



    就職、結婚、出産x複数回・・・と20~40代は目まぐるしく状況は変わっていきます。その状況に適応することに必死で生きていると、幼い頃に感じていた理想は、いつしか心の奥底に隠れてしまい、見えなくなる。

    でも、確かにそこにはある。

    ママとしての自分、仕事をこなす自分、良き妻としての自分・・・。さまざまな「自分」が私達の中にいて、状況に合わせてまるでカードを切るように最前列に出てくればいい。

    その中に、幼い頃に夢を抱いていた純粋な自分もいていい。

    きっとその幼い自分の声を聞くことが、「本当にやりたいこと」につながるんだと思います。

    あなたの中に棲む「幼い自分」はなんと言っていますか?



    最後まで読んでいただきありがとうございます

  • 将来なりたい自分
    ≠実際大人になった自分

    サラリ-マンの僕の元に
    小学生の僕が会いにいく話。

    言い訳はしない、
    自分を誇れる人になれ、
    逃げるな、
    自己啓発本っぽい。

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著者プロフィール

1980年、佐賀県武雄市生まれ。
横浜国立大学卒。
まったく新しい塾の在り方を追求している横浜市の学習塾「聡明舎」で、
中高生の指導にあたっている。

2008年に『I met a boy. 父の日に、バンビ公園で。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)で作家としての活動を開始。独特のファンタジー自己啓発小説として、注目を浴びる。
続く『ブレイクスルー』(現代書林)では、若者たちの現状突破ストーリーを爽快に描き、幅広い読者層からの支持を得る。
『ブレイクスルー』の出版以降、執筆活動だけでなく、
「一歩踏み出す勇気」をテーマとした講演活動を行うなど活動の幅を広げている。


「2016年 『君が勇気をくれた 九回裏のフルスイング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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