- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596849
感想・レビュー・書評
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仕事のことで悩んでたときに
新卒で入社した会社でお世話になった先輩からオススメしていただいた本です。
全体的には、筆者同様、上に立つ人が読む本のように感じました。
部下の私が本書から学んだことは、
★自分の解釈で仕事をしない
よく、上司の不十分な説明がゆえに、
それを信頼しきっていて、疑問もわかず仕事して、
それが違っていたことがあったときに
すごくイライラしてしまったのですが、
当たり前にこうだろうという頭で仕事するのはいけないんだなと思いました。
この本のような職場環境は、恵まれてると思います。
上司が部下の成長を思って悪役になったり、時に気遣ったり。
ぜひ、上司の人には、読んでほしい1冊です(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者が実際に経験した34のエピソードを紹介しながら、働くことを考えるこれまでにないビジネス書です。新入社員の視点と上司の視点と両方から書かれている為、当たり前のことなのですが気づかされることが沢山あります。
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店長のやる木(やる気)の説明が少し違うように思います。
根っこ・・・目的
幹 ・・・基礎
葉っぱ・・・応用力
果実・・・結果
私はこう思います。
根っこ・・・土台(人間性、ルーツ、オーラ、など持って生まれたもの)
幹 ・・・努力(常識、教養、能力など自分で身につけられるもの)
葉っぱ・・・繋がり(人や仕事のつながり、アンテナ、コミュニケーション、チャレンジ)
果実・・・結果
美味しい果実を食べる・・・これが目的です。根っこを張るのが目的でないです。
もって生まれたその人の人間性など土台があり、その上に努力をすることによって、幹が太くなります。葉っぱは、枝を含めてどんどん広がって、人や仕事の幅を広げていく。その結果、果実という結果が実ります。それを食べたり、誰かに分けてあげたりすることが目的ではないかと私は思います。たくさんの実を成らすには根はたくさん張っていることは必要ですね。時には結果(実)を封印してまでも、根を増やしたり、幹を太くすることが、必要な時期もあります。 -
大変興味深いタイトルの本でしたので、関心を持って読み進めました。会社で働くために必要なこと、そして生きるために必要なことを教えてもらいました。内容の濃い本でした。
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大切なことをいっぱい教えてもらった!
非常に読みやすい本です(´∀`)♪ -
「ビジネス書」というのは、ちょっと違う気がする一冊。
携帯電話ショップで働く著者の、仕事にまつわるエピソードが語られる。
リアルでシンプル。
著者から直接話を聞いているような感じがする内容で、
簡単に読むことができる。
派遣社員として入社し、店長になった著者。
仕事を通じて学んでいったことが、具体的な場面描写と共に描かれている。
「福島、いま何時?」
「8時31分で、1分遅刻です。すみません」
「遅刻するって連絡、聞いてないんだけど? もう辞めたのかと思ったよ!」
厳しかった店長から教えられたこと、
店長になってから考えたこと、など。
教えられる側から教える側になっていく過程は、
今の自分と少し重なる部分もあり、
そんな人の具体的なエピソードは参考になるものがあった。
有名企業の社長や著名な作家の話も良いけれど、
ごく普通の会社員の話も実際的で面白い。
こういう話は、普段会社の人から聞くことなのかもしれないけれど、
最近はそういう機会が減っているのかもしれないなー。
2009年1月30日(土)21:30読了@自宅居間