The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887599994
感想・レビュー・書評
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作者の自伝です。あまり興味持てず。要は自分の本当にしたいことを決断しなさいということ。
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何が重要で、何が重要でないかの判断基準をわかりやすく
教えてくれる1冊。
「もし自分の余命が3ヶ月しかないとしたら、何をするか?」
を考えることで、自分にとって本当に大切なことが見えてくる
という方法はわかりやすく、役にたった。
これまでに読んできた本では、自分が死んだときから、逆算して
今、どう生きるかを考えることが大切というものが多かったが、
正直なところ、10年以上先の自分のイメージがわかず、
しっくりこなかった。
この本で紹介している、自分があと3ヶ月しか生きられないなら何をするかは非常にわかりやすい基準だと思う。 -
友人に無理やり渡された一冊w
フォーバルっつー通信機器販売の創業者のプチ自慢&自伝。
まぁ、率直な感想はというと、内容が題名負けしてますね。残念ながら…。
とにかく人生は決断の連続で、損得勘定で動かずに自分の「魂」の声にしたがって素直な決断をすれば幸せになれるそうです。
書いてることはごもっともで、もちろん反論するところもそんなにないんだけど、ただこれだけの成功者だからもっと内容が充実しててほしかった…。
言うは易し!ってひねくれものをなんとかねじ伏せてほしかったです。
でもワタミ社長と同様に、この人の社会貢献活動に残りの一生を捧げるっている精神は好きです。ちなみにこの人はカンボジアの援助活動に力を入れるみたいです。
カンボジアは行ったことあるだけに頑張ってほしいです。 -
ミリオン・スマイル窪田様より献本御礼
著者の人生の様々な決断のエピソードが紹介されています。
決断すべきとき。
そして、『魂』による決断という内容が
とても印象的です。 -
決断プロセス
1)余命3ヶ月と仮定する
2)魂の声を聞く
3)大勢に影響のないことは気にしない
4)そうすれば人は自然と王道の道を歩いていくことができる
決断をする際の物差し(基準)を明確にすることが重要。情熱を持ち、自分の魂に常に問いかけていることの重要性を、改めて考えることができた。 -
決断。自分が本当にしたいと思うことをする。本当になすべきだと思うことをする。魂に従って、王道を選択する。それこそが、成功へと通じる道であり、そこに、他人の評価が入る余地はない。
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第1章 決断によって自分の道を作る
-孫正義との出会い/大手企業へ決死の交渉/何度転職しても良い/信じていた社員が会社を辞めていく/
一体会社は何のためにあるのか/人生を懸けてやる仕事を探す
第2章 決断の基準
-王道を選ぶ/決断には3種類ある/本質と向き合う/今からでなく死から逆算する/
第3章 家族・友人関係における決断
-結婚の決断/息子を家から追い出す決断/重要な人生の秘訣/友人からの借金の頼み
第4章 決断に失敗はつきもの 失敗から学べ
-心で判断した仕事は成果が上がらない/時の利を見誤る/責任者が知るべき人の特性/始めるより難しい
辞めるとき/人は最後のところ理性では動かない
第5章 決断の総仕上げ
-引き際の決断/うまく引退ができない人の二つのパターン/今を満足していない人/人生最後の事業 -
泣きながら読んだ
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「そのとき、まだ二十代の僕らは、
目の前に提示された何十億というお金を蹴っ飛ばすという、
大きな決断を下した。
そして、それは、以後何百回と続く
決断の始まりだった―― 」
かっこよすぎる。
実際読んでも、かっこいい。
男が男たる所以。
決断しなくてはいけない時に
3か月後に死ぬとしたら
自分は今何がしたいかと
常に心に問うことを教えてくれた本。
そうやってした決断は魂に聞いているから
間違いはない。
ありがとうございます。