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- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139255
感想・レビュー・書評
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「なにかわたしにできることは?」
誰かに手を差し伸べることは、勇気のいることだな。
でも、とりあえず、アクションを起こさないと何も変わらない、という絵本。
現実はそんなに単純なことでないのも知っているけど。
あと、最後の「老人」の件は・・・ちょっと危険じゃない?このご時勢。って思ってしまった。
いや、そういうことじゃないってものわかるんだけどね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知り合いが翻訳した絵本。真理子さんが選んだ一冊という感じです。
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毎日、朝食をとりながら、おじさんは新聞を読む。全身がふるえあがるような記事も、たくさんある。おじさんは不安でたまらない。
そんなおじさんの頭の中に、いつのまにかひとつの言葉がすみつく。「なにか、わたしにできることは?」その言葉が口からとびだしたとき、なにかがおこった…。
大人の絵本。しみいるような美しい絵と、誰もが感じている不安、ちいさな幸福感が心に残る。少しの勇気が大人にこそ必要なのかもしれない。