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- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139392
感想・レビュー・書評
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雪の表現方法が絶妙。
雪が積もっている大地の部分は真っ白で、それ以外の部分には雪の粒が水玉模様に描かれる。でも、雪が積もっている真っ白の部分にも、雪の粒が降り積もっていっていることが無意識に想像される。この見えない想像力の効果なのか、ページをめくる毎にどんどん雪が激しくなっていく様子が、まるで自分が体験しているかのように感じられたことにびっくりした。
クマの絵も全体のデザイン的にも、とても可愛く素敵だった。読み終わったら、なぜかとても癒し効果があった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「さむいさむい冬がやってきて、森のどうぶつたちは冬じたくをはじめます。外であそぶことが大好きなクマの子どもは雪がふってもへっちゃら!おかあさんのいうことをきかずに、ふぶきのなか、でかけていってしまいます。ところが、気がつくと、あたりはまっ白になって…。家庭内での読み聞かせを推進するプロジェクトによるイタリアのナティ・ベル・レッジェーレ賞を受賞したおかあさんとクマの子の心あたたまるお話。」
ゆ、ゆきがすごい!!と娘が驚きながら見ていた。
ホッとして終わる。
もし自分達が熊だったら。
こどもたちは「冬眠いやだ!眠くないもん!」と巣穴を飛び出すんだろうなぁ~(笑)
もし自分が母熊だったら。
「ごるぁ!いい加減にせんかい!!死ぬぞ!」と最終ぶちぎれてこどもを脅して泣かせて穴の中に入れるんだろうなぁ(笑)