- Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139811
作品紹介・あらすじ
アートが身近に! イラストたっぷりの美術史入門。
ラスコーの洞窟壁画からポップアートまで。
北斎も入った楽しいビジュアル本!
フランスのラスコー洞窟壁画から、アンディ・ウォーホルのポップ・アートまで、
美術史の流れをイラストとともにたどる子ども向け美術史入門書。
35人の芸術家(画家、彫刻家、版画家)とその作品を紹介します。
●子ども時代から芸術家になるまでの話を軸に、
それぞれの代表作を1点ずつ取り上げ、見どころや特徴をポイント解説。
また、美術にまつわるキーワード(テンペラ、遠近法、印象派ほか)もわかりやすく説明。
●ワークショップコーナーでは、身近なものを材料に、芸術家たちが用いた技法や様式を体験できる!
(スクラッチアート、いろんな表情の顔をかいてみよう、五感で絵をかこう、オークションをやってみよう、など)
●芸術家をめぐる楽しいエピソードがたくさん!
人が決めたことにしたがうのがきらいだったゴヤ。
試験に何度も失敗したロダン。
掃除ぎらいで部屋がよごれるたび引っ越しした北斎。
バッタが怖くて絶対に草の上を歩かなかったダリ……。
【 本書で紹介されている35人の芸術家たち 】
ランブール兄弟/ファン・エイク/ボッティチェリ/レオナルド・ダ・ヴィンチ/デューラー/ミケランジェロ/ピーテル・ブリューゲル(父)/ベラスケス/レンブラント/フェルメール/ゴヤ/葛飾北斎/マネ/ホーマー/モネ/ドガ/セザンヌ/ルノワール/カサット/ロダン/アンリ・ルソー/ゴーギャン/ゴッホ/スーラ/クリムト/ムンク/トゥールーズ=ロートレック/マティス/クレー/フランツ・マルク/ピカソ/ダリ/ポロック/ジェイコブ・ローレンス/ウォーホル
感想・レビュー・書評
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原田マハさんの小説を読んで、作品や人物について興味がわいて図書館で借りてきた。
モネの、「睡蓮、日本の橋」
セザンヌの、「静物(カーテン、水差しと果物皿)」
ピカソの、「三人の音楽家たち」
クレーの、「セネキオ」
ポロックの、「ナンバー1A.1948」
が好きだったり気になったりした。
「ジヴェルニーの食卓」を読んだからではなく、睡蓮はすごく惹きつけられる。連作200枚ってすごいなぁ。観たくなるなぁ。
美術の過去から現在に至るまでの流れがわかり、面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりないタイプの本
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原始時代の洞窟壁画から現代の抽象画まで、世界のさまざまな名画、作品を写真だけでなく素敵なイラストとわかりやすい解説で楽しむことができる本。この1冊で世界の美術品の代表作を堪能することができます。また、作品の紹介だけでなく、遊び感覚で楽しみながら絵画の技法を習得する方法も紹介されており、幾通りもの楽しみ方ができます。
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原始時代……ラスコーの洞窟画から始まって現代に至るまでの絵画の歴史です。
とてもわかりやすくてよくまとまってます。
これは小・中・高買い!
でしょう。
司書も読んでおいてください。
全部覚えなくてもいいですが、西洋美術史全体の流れは基本的教養の一つです。
これの日本版も欲しいなぁ。
絵を集めた画集はあるんですけどね。
2017/07/07 更新