- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139903
作品紹介・あらすじ
だれにでも住む家が必要です。子どもたちには、安全で、幸せに暮らせて、家族と食事ができて、おもちゃで遊べて、なんの不安もなく眠りにつける場所が必要なのです。
しかし、世界には、危険がせまり、家を離れざるをえなくなった人たちがいます。2016年末の時点で家を追われた人の数は6,560万人といわれています(国連UNIHCR協会*ホームページより)。戦争や紛争のために、多くの子どもたちとその家族が難民になりました。彼らの人生は過酷で不安に満ちています。それでも、ときには笑い、遊び、友だちをつくり……どこかで、誰かが、自分たちを新しい家へと温かく迎えてくれるだろうという希望を胸に、生きています。
本書はこうした難民の状況を知り、問題を考えるきっかけとなることを目指して作られた写真絵本です。新たな家をさがしもとめ、前を向いて生きている子どもたちと家族の姿をとらえています。
*UNHCR…国連難民高等弁務官事務所
感想・レビュー・書評
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https://plan-international.org/
プランインターナショナルが難民保護の啓発のために作った写真集。
個人の意志ではどうにもならないことで、生活が崩壊するって恐ろしいことよ。
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今日、生きることが困難な状況の人がいる。
なぜなの?何ができるの? -
世界のどこかで、いまこうして過酷な場所で暮らす子供たちがいる。
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過酷な状況に生きる子どもたちの姿に胸が打たれます。
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世界には、いろんな状況下で必死に生きている人がいる。
どんなに厳しい状況下でも、希望を捨てずに生きる人たち。
まずは、今の生活を営めることに感謝したい。そして、なにかしらの形で、困っている人の力になれれば、、、そう思わずにはいられなくなる。 -
安心な毎日がずっと続く保証は、どこにも誰にもない。
どんな辛い状況でも、楽しみを見つけている子どもたちなら、きっと。