- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890369485
感想・レビュー・書評
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懐かしいのと、初めてみるのが半々。
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3月26日今日は何の日『犀星忌』この1冊
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「教科書でおぼえた名詞」4
編 文藝春秋
出版 文春文庫PLUS
p172より引用
“どうしようもないわたしが歩いてゐる”
中学・高校の教科書に掲載された、
古今東西の詩歌を紹介する一冊。
作者不明の物から誰もが知っている有名な作品まで、
思わず声に出して読みたくなる名文が集められています。
上記の引用は、
種田山頭火の一句。
自分でどれほど自分の事をどうしようもないと思っていても、
そんな自分と付き合って行くしかない、
なんだか気が滅入ってきます。
気分が落ち込んだ時などは、
メンタルヘルス系の本を読むのですが、
モタさんこと斎藤茂太氏の父である、
斎藤茂吉氏の短歌を少し先に発見し、
また茂太氏の著作を読みたくなりました。
子供の頃は、
面倒くさいばかりだった学校ですが、
教科書の内容を思い出して懐かしむのもいいのでは。
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この装丁はないと思う・・・。
いい本だけど、この装丁だと購入して手元に置きたいとは思わない。 -
教科書で読んだ詩・俳句・短歌・漢詩がたくさん。いつになってもいいものはかわらないんだな、と感じます。
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シンプルなことばとリズムで、複雑で深い表現ができるのだと。時代が変わってもほんものは変わらないのだと実感。