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- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891006013
感想・レビュー・書評
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技術書の感想としては不適当だが、読んだ感想は「えげつない」だった。
むき出しの技術とむき出しのマーケティングから生み出される、統一感も意味もない略称の数々。あらゆる技術的なようそがごちゃまぜになり、それぞれの先端部分が使用されているので、早送りで映画を見ているような気分になる。
体系的に学べたかもしれないけど、「で、分かった?」と言われたら、自信がない。次は辞書的に使って、聞いたような略語が出てきたときに遡ればいいのだろうけど、そこまではしないだろうな。
これでもスマートフォン以前。以前だからというのもあるかもしれない。携帯電話の世界ってDOSのころみたいだという感じはしていた。その感を強くした。80年代後半から90年代前半のOSの世界みたいだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
導入本として使えます。
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通信事業者の技術の仕事をやっているのですが、ときどき携帯電話の仕組みが分かってないのが不安になって、こういう本を購入してしまいます。
初版が2006年に出されているのですが、好評ということで第2版がだされたというので、買ってみました。
端末技術もざっくりと押えていて、携帯の歴史的な事実についても間違いはないので、この手の本としてはまずまず評価できるかと思います。進歩の早いこの世界で、手軽に広く知識をアップデートするにはよい本かと思います。
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