天国・地獄百科 第2版 (叢書アンデスの風)

  • 水声社
3.42
  • (2)
  • (1)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891762612

作品紹介・あらすじ

好戦的な天国もあり、爽やかな地獄もあるとすれば、天国とは地獄とは、そして我々の生きるこの現世とは一体何なのか?人間の宗教的感情と共に古いこの問いに答えるべく、アルゼンチンの二人の国際的作家が編んだ、古今東西の信仰篤き(あるいは神をも畏れぬ)文学者・哲学者・宗教家等々の珠玉のアンソロジー。天国に憧れ、地獄を恐れる全ての読書人に贈る奇書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    好戦的な天国もあり、爽やかな地獄もあるとすれば、天国とは地獄とは、そして我々の生きるこの現世とは一体何なのか?
    人間の宗教的感情と共に古いこの問いに答えるべく、アルゼンチンの二人の国際的作家が編んだ、古今東西の信仰篤き(あるいは神をも畏れぬ)文学者・哲学者・宗教家等々の珠玉のアンソロジー。
    天国に憧れ、地獄を恐れる全ての読書人に贈る奇書。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1899年ブエノスアイレスに生まれる。教養豊かな家庭に育ち、年少よりヨーロッパ諸国を移り住んだ。六歳の頃から早くも作家を志望し、驚くべき早熟ぶりを示す。アルゼンチンに帰国後、精力的な文学活動を開始。一九六一年国際出版社賞を受賞。その後、著作は全世界で翻訳されている。20世紀を代表する作家の一人。
驚異的な博識に裏打ちされた、迷宮・鏡・円環といったテーマをめぐって展開されるその幻想的な文学世界は、日本でも多くの愛読者を持ち、全作品のほとんどが翻訳出版されている。一九八六年スイスにて死去。
小説に『伝奇集』『ブロディーの報告書』『創造者』『汚辱の世界史』(以上岩波書店)『エル・アレフ』(平凡社)『砂の本』(集英社)、評論に『続審問』『七つの夜』(以上岩波書店)『エバリスト・カリエゴ』『論議』『ボルヘスのイギリス文学史』『ボルヘスの北アメリカ文学史』『ボルヘスの「神曲」講義』(以上国書刊行会)『永遠の歴史』(筑摩書房)、詩に『永遠の薔薇・鉄の貨幣』(国書刊行会)『ブエノスアイレスの熱狂』(水声社)、アンソロジーに『夢の本』(国書刊行会)『天国・地獄百科』(水声社)などがある。

「2021年 『記憶の図書館 ボルヘス対話集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ホルヘ・ルイス・ボルヘスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×