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- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891769642
作品紹介・あらすじ
野暮ったい測量器具を片手に荒野をゆく2人の中年男、その名もミラーとピンチョン。くしくも現代アメリカを代表する作家と同じ姓をもつ、彼らのゆく手に待ち受けるのは、女、ワニ、奇蹟、金星、そしてオオカミ少年。ウィーン発、新世紀型エンターテインメント。世界の崖っぷちをあざやかに描くオフビートなグラフィックノベル、ついに初来日。
感想・レビュー・書評
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世界各地を旅して歩く二人組の測量士、ミラーさんとピンチョンさん。読み終わるまで、ヘンリー・ミラーとトマス・ピンチョンがモデルだとはまったく気がつかなかったけど、彼らの本を読んでなくても別に困ることはありません。バナナとともにゲスイドウワニが現れたり、まるで「レディホーク」みたいに決して互いに言葉をかわせないミラーさんの息子がやってきたり、ピンチョンさんがお風呂に入るとお母さんが現われたり。面白いんだか、もの悲しいんだかわからない感じの、脱力系の絵とお話。
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オーストリア発グラフィックノベル。トマス・ピンチョンやヘンリー・ミラーの作品を読んでたらおもしろいんだろうか?なんだかよくわからんかった。よく翻訳出したなぁ。
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