- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891945442
作品紹介・あらすじ
小暮徹、撮影による妊婦写真を収録。内田春菊の痛快「妊娠・出産・育児」エッセイ。
感想・レビュー・書評
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『繁殖している』第一巻がでたときよりも時代意識は確実に春菊さんのほうに寄ってきている。「貞操感覚が無い」のは、自分の染色体を残すのには有利かもしれない、それは男女の別無しにだろう。
着床直後受精卵をいったん取り出して遺伝病・性別を判定する技術があると言う、それは「父親が誰か」にも適用されうる、誰の子かによって産むかどうか決めるような時代になるのだろうか?受精卵に人権があると言うと中絶も多胎児減数術もポスト避妊もいけないことになるのだが。男女同権では経済力のあるものが複数の異性と交際し、大多数は草食?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
598.2
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怖いもの見たさもありつつ。こういうのは考えてやったもん勝ちですね。「私たちは繁殖している」も数冊読んだけどこの人は毒々しく見える割に健康的で私は好きです。(桐切)
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グラビアが衝撃的だね。<BR>見てはいけないものを見てしまったような気がしたよ。
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12/100
内田春菊の妊娠出産育児本って産後に読むと引く。 -
妊婦写真がおもしろい。彼女の文章を読むと、頭の良い人なんだなと思う。ちゃんと自分で考えて行動しているもの。