本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891971212
作品紹介・あらすじ
超大曲『マタイ受難曲』への深い感動を語りつつ、生活者・人間バッハへの親愛を重ね、また、『フィガロの結婚』を分析して、モーツァルトが日常の貧苦を超え夢・喜びを表現した、その音楽が現代に生きつづける理由を解き、さらに、宮沢賢治の作品のおかしさの世界と自らの作曲の仕事を結ぶ通路を発見していく。林光が、50年におよぶ音楽創造の軌跡と作曲の手の内を開いて語る快著である。