生は私が存在して初めて真実となる

著者 : G.I.グルジェフ 浅井雅志

• 平河出版社 (1993年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Manticoreさんの感想 · 2024年4月19日]

森羅万象シリーズ第３部はグルジェフの講話や弟子たちとの確執、森羅万象シリーズの執筆活動の状況について書かれている。内容は難しく、一筋縄ではいかないが、「私」というものの重要性はわかったような気がする。私自身これまでの人生を振り返って、現実を正しく認識していなかったこと、世間体などに流されて物事の本質を正しくとらえることをおろそかにしたことが今の残念な結果となって表れているのだと思った。現実を正しく認識し、それがろくでもない現実だったとしても生きていく、そういう認識が重要なのだと思った。

[sasakiarchtjpさんの感想 · 2010年2月17日]

内容（「BOOK」データベースより）
謎を秘めた、グルジェフ最後のメッセージ。


内容（「MARC」データベースより）
はるかいにしえの時代からさまざまな形で明らかにされてきた真理をどのように把握したらよいかが、もはやわからなくなっている現代の人間に、真なるものを幻想から見分ける力を持つ知性を覚醒させようとする、謎を秘めた人物、グルジェフ最後のメッセージ。

[gon77さんの感想 · 2009年11月10日]

なかなか面白いのですが、結構　難しい本です。

また読み返してみたいです。