自分発見の旅アメリカ横断: ひとり歩き5000キロの奇跡がはじまる

著者 : 石川清

• ハート出版 (2002年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[lib-yuki_eventさんの感想 · 2010年7月30日]

請求記号：２９５．３／イ
資料番号：010144426
今から３０年以上前のお話。高校を卒業後，就職したものの「今生きていることを確かめたい」という衝動に駆られ，アメリカを徒歩で横断しようと決意します。しかしその道中は決して楽なものではありませんでした。その経験を通しこれからの若者には，夢や希望，何かに挑戦する気持ちを見失わず生きていってほしいという願いで自分の体験談を本にしたそうです。自分の進むべき道を決めていかなければならない学生達に勇気をくれる，そんな一冊です。

著者プロフィール

石川清

名古屋大学工学部航空学科・同大学医学部卒業。1978（昭和53）年、名古屋市立大学病院麻酔科に入局。トロント大学留学を経て助教授。94（平成6）年、名古屋第二赤十字病院麻酔科・集中治療部長。阪神淡路大震災救援、スーダン紛争被災者救援などを経験。2007（平成19）年、院長就任。定年退職後、愛知医療学院短期大学学長。12（平成24）年、救急医療功労者厚生労働大臣表彰。21（令和3）年、瑞宝中授章受章。名古屋市出身。

「2022年 『人生のやりがいを求めて(中経マイウェイ新書)055』 で使われていた紹介文から引用しています。」