- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893095275
作品紹介・あらすじ
おつきさまがあおじろくやせてくると、ダルトリーはしんぱいしてとうのてっぺんにりんごをおいておきました。そしてそのうちにおつきさまがまたふとりはじめると、ダルトリーはあんしんしておしゃべりをするのでした。
感想・レビュー・書評
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ルオー風?シャガール風?クレー風?素朴な絵が素晴らしい。温かな味わいがある。ふくろうが屋根の上に置いた林檎が転がっていって、いろんな人や動物を幸せにする話。
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やさしさが まったく別のところにつながって
そして また 自分に返ってくる
そんな意味をふくんでいるのだろうけれど
それにはあまり触れずに 物語が進み終わっていく
だからこそ 読み手も聞き手も 自分の感じたままで終わるのがいいのかな
ちょっと 低学年には深いかも? -
こんなこと、あったらいいなあと、温かい気持ちになる本です。絵もほっとする温かみのある筆致です。
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Thema フクロウ 幸福 大人向け りんご
ふくろうのダルトリーが、知らず知らずのうちに街に幸せを届けるおはなし。西村敏雄さんの絵。
誰かを想って行動することは、例えその人には届かなくても、知らないうちに他の誰かの幸福に繋がっている。…そんな理屈っぽい読み方をしなくても、ダルトリーが可愛い。それが一番の魅力。
それなりの長さがあるし、特別盛り上がりがあるわけでもないので、幼い子には退屈かも?(英明は聞けていたけど…)
絵といいお話といい、どちらかと言うと大人向けの絵本。 -
K
3歳9か月 -
お月さまのことをおもってりんごを差し出す心やさしいふくろうのダルトリー。
そのりんごのおかげでパートナーが⁈ -
装丁/坂川事務所
本文デザイン/伊藤紗欧里 -
バルバルさんペアによる、ちょっと長めのおはなし。また大きくなったら、読んでみようっと。
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さいごにであったフクロウと、ダルトリーはけっこんするんじゃないかな?