おいものもーさん

著者 : 岡田よしたか

• ブロンズ新社 (2021年11月5日発売)

作品紹介・あらすじ

岡田よしたかのたべもの絵本シリーズ第６弾！こんどの主人公は、読書家で勉強好き？ひとりで本を読むのが好きな、おいものもーさん。たこがたずねてきて、しぶしぶお出かけします。そこで出会ったほしがきやかぼちゃのユニークなお誘いも「いまはやめときます」と、しんちょうにおことわり。でもついにたき火にとびこむこととなり・・・！？想像をこえる展開に、大笑いまちがいなし！

感想・レビュー・書評

[あまねさんの感想 · 2022年8月27日]

土の中から自分で出てきたのが面白い！家に引きこもって本読んで、寝て、また本読んでっていう繰り返しがちょっと、羨ましいなって感じてしまいました。タコが家に押しかけてきて外に連れ出され、色んなとこ巡った結果で焼き芋になります。弟も出来て、さらに生活に張合いが出来たのかなって思いました！

[たまネコ♪さんの感想 · 2021年12月12日]

畑から出てきたおいもの「もーさん」は、本好きのインドア派。
そんなもーさんを外の誘い出すのは「たこ」（笑）

[maynote16さんの感想 · 2022年6月7日]

畑から出てくるなり
「おうちがほしいな」
と言って、お家に住むことになった
おいものもーさん。
インテリなもーさんは、寝ても覚めても本を読んで勉強し続けます。
そこへタコがやってきて外に行こうと誘ってくれます……

シュール過ぎて、現実味がどうのこうの言うスキすら与えませんね。

もーさんの家にある本棚が素敵です。
水滸伝
クロール上達法
方丈記から
ロウソクの科学まで。

楽しんだもの勝ちの絵本ですね！

[ちーママさんの感想 · 2021年12月5日]

畑から出てきたおいものもーさんは、近くの家に住まわせてもらうことに。本を読んでいると、家に入ってきたたこが「外に出て、やきいもにでもなったらどうや」と言う。もーさんは、仕方なくたこについていくと、干し柿やかぼちゃに出会う。干したり、蒸かしたりすることを勧められるが断る。焚き火に飛び込むサンマとアジの開きやクリ、ポップコーンに出会う。そして、もーさんも焚き火に飛び込むと、焼き芋になり、たこが二つに割ると、もーさんの弟ができる。そして、みんなはもーさんの家に行き、もーさんに勉強を教えてもらう。
※たこがしつこく勧誘を続け、慎重なもーさんが断り続けていたのに、ついにたき火に飛び込む。その過程が楽しかった。

[Yoh!!さんの感想 · 2024年3月22日]

4歳10ヶ月と2歳3ヶ月。
人間のような芋が焼き芋にされるのを渋るお話。
この食べものシリーズは長男の反応がよく、今回も一度読んだときはケラケラ笑ってましたが、「保育園においてるよ」とあまり読みたがらず。

[まえみなさんの感想 · 2024年2月1日]

関西弁の芋やタコ笑。先の読めないカオスな感じで面白いです。
〇未就学児～

[姫路大学附属図書館さんの感想 · 2024年1月25日]

姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00003863

[五代小ぽけっとさんの感想 · 2024年1月11日]

2023.12.14 2-2

[華散里333さんの感想 · 2023年8月19日]

えー
えー
えー
、、、落ち?まで、言いっ放し（笑）

[うさぎのかあさんさんの感想 · 2023年8月8日]

大好きな焼き芋屋さんに置いてある本。お店に行くたびに娘と一緒に読んでいる。もーさんの勤勉さには感心するばかり。岡田よしたかさんの描く食べ物は、リアルに描かれているのに感情豊かで、不思議な魅力がある。

著者プロフィール

大阪府出身。愛知県立芸術大学油画科卒業。
保育所などに勤務後、絵本作家としてデビュー。
作品に『特急おべんとう号』(福音館書店)『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)『すすめ! かいてんずし』(ひかりのくに)『だいこんさん おふろに はいる』(PHP研究所)『そうめんソータロー』（ポプラ社）『オニのふろめぐり』(小学館)『おにぎりに はいりたいやつ　よっといで』『サンドイッチに はさまれたいやつ よっといで』(佼成出版社)『おせんべいわれた』（出版ワークス）ほか多数。

「2021年 『どせいじんくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」