ボヘミアンガラス・ストリ-ト: マジカルラヴスト-リ- (第8部)

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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893664013

感想・レビュー・書評

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  •  話が進むにつれて、蛍の登場が少なくなってくるような気がする。蛍は本当にヒロインなのかと疑いたくなるほど出てこなくなっていく。どちらかというとステラさんのほうが良く出てきて話に関与しているように思える。しかし、話によく関与しているのはステラでも、円の心理に良く関与しているのは蛍なんだと思うと、やっぱり蛍がヒロインなんだと思う。心の中で、ヒロインというのもなかなかロマンティックで面白いと思う。
     この巻では結局大きな展開はなくて、ただ円達の新ファミリーの完成が起こっただけだった。円と蛍の進展はまだ無いようで、最終的にどうなるのか楽しみだ。この話の世界がどうなるかよりも、楽しみにしているかも知れない。

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著者プロフィール

 1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。
 1963年、漫画原作を担当した『8マン』(少年マガジン連載)は、その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、大ヒットを記録する。
 1971年、『狼の紋章』が爆発的にヒットし、松田優作のデビュー作として映画化。『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、永遠のバイブルとなっている。
 1967年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年にアニメ映画化される。
 1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をネット連載。『月光魔術團』『ABDUCTIONシリーズ』『幻魔大戦deep』など現在も精力的な執筆活動を続ける。

「2008年 『幻魔大戦deep トルテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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