天才児を創る! 3歳児でも漢字がスラスラ書ける魔法のメソード
- フォー・ユー/日本実業出版社 (2006年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893760937
感想・レビュー・書評
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紹介されている知育法は親が教材を手作りしなければならないものが多く、本の通りすべて実践するのは困難だと感じた。漢字カードを1日1枚ずつ見せるというやり方は市販の漢字カードを使用して早速実践中。紹介されている事を全てやろうと気負わず、市販の教材で応用してみたり、興味を持った所をやりやすい方法で取り入れたらいいかなと思う。
教材作りは正直真似できないなと感じてしまったが、第7章の「お父さん、お母さんに伝えたいこと」は読んで心に留めておきたい内容だと思う。著者は日本の文化を大切に日本人として育てる事を重視している事がよく伝わってきた。だからこそ、日本人としてのアイデンティティを持った上でキリスト教の教会に行く事は家庭とは異なる文化に触れる学びの機会だという著者の考えには説得力がある。子供の小学校選びでカトリックのミッションスクールも検討している我が家にとって、そのような考えを知れて良かったと思う。
☆育児中のお母さんにこそ必要な青雲の志
☆我が子は世界の宝であるという意識を持つ
☆キリスト教の教会に行くこと→家庭とは異なる文化に触れる良い機会
☆日本の文化を教えるのは親の義務詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルは大げさですが、中身はそれなりによかったです。
以下、子供に実践してみようと思うことです。
①親が楽しいと思うことを子供に教える
>親が楽しいことは子供はすぐに吸収する
②動物や山・川を教えるときは漢字もセットで教える
>子供はすぐに漢字等は形で覚えられる
③探偵ごっこで記憶力をつける
>机に物をいくつか置いて、ひとつだけなくして見て、何がなくなったか確認する。記憶力アップ。
④日本の四季・風物詩を教える
>夏ならスイカ、秋ならもみじ。といった感じで。これは旅行に行くのがいいかと思いました。
⑤物を数える癖をつける
>とにかく何かあれば『あれはいくつある?』と尋ねて、数字が好きになるように工夫する。
⑥絵本は何度でも読んであげる
>子供は読むたびに同じ話でも違うイメージをもつみたい
⑦話を子供に想像させる
>例えば、花咲じいさんを読み終わった後に、『このあと、おじいさんはどうなったんだろうね?』と尋ねてみて、子供に話をつくってもらう。想像力を鍛える訓練。
⑧子供新聞をとる
>小さい時から新聞を読んでいたら、中学生・高校生になったら自然と大人と同じ新聞を読むようになる(みたい)
⑨家のまわりの地図をつくって方向感覚をやしなう
>方眼紙を用意して、子供と一緒に自宅周りの地図を手作成してみる。どの方向に何があるのか理解することで、方向感覚がつく
と、こんな感じです。今後は子育て関連の本も適宜読んでみようと思います。 -
親がここまでできるのかどうか正直自信がありませんが、少しづつできることをやってみています。三石さんは本当に凄い方だと著作を拝見する度思います。