パライソ(POE BACKS/BABYコミックス) (POE BACKS Babyコミックス)

著者 : 鳶田瀬ケビン

• ふゅーじょんぷろだくと (2014年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ututu.さんの感想 · 2015年1月2日]

『犯罪組織の鬼畜幹部×天涯孤独の一途少年。絶海孤島で繰り広げられるサスペンスラブ』間違いではなかった。だけど、期待していたエロはなかった…( ˃ ⌑ ˂ഃ )！！

〈アトリエ〉は生活を保証された上で、チャンスを掴んだものには巨万の富と名声があたえられるアーティスト達にとっての夢の島だ。だが、裏では有能なアーティストを集め金に変える組織の作った監獄だった。
生き別れた母を捜す為に、有名になりたかった恭介はアトリエに上陸し…組織の幹部・ジンと出会う。目をつけられた恭介はジンに力強くで忠誠を誓わされるんだが……描写がないっ！！雰囲気BLって言うわけでもなくて、こういう所が好きなんだろーなって分かるんだけど、描写がない。最期に3ページだけあるだけ。。こんなに素敵な表紙かけるのにエロがないって…。恭介のドS楽しみだったのに残念すぎる。

ストーリーはパラレル要素があるものの王道のサスペンスラブって感じ。前のタイトルでもいいけどパライソの方が雰囲気あるかもね。でも王道だからこそ！ゆっくり進めてジンの変わり様を逐一見ていきたかった。