- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894192492
感想・レビュー・書評
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「まいった、パンクだ。」と言って楽しい妄想に耽ってしまうトレーラー運転手のレクトロ、彼の友人はクレーンに登って以来地上に降りようとしない人間クレーン男。彼と彼のクレーンが出くわす冒険や様々な変化。児童書だけども哲学的な雰囲気をもつお話。ユーモラスな挿絵もいい。
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町の空き地にある貨物用クレーンにすみついたクレーンオトコ。女たちが誘っても、戦争がはじまっても、クレーンオトコはクレーンから離れなかった。
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装丁がとてもいい。
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この本を薦めてくれた友人に借りた本。「装丁も挿絵も翻訳も内容も文句なし!」と言われ、読んでみますと、その通りでした。有得ない事なのに、違和感がない世界。住めると思った。
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装丁の可愛らしさ。ページごとの挿絵の、目に楽しい挿入の仕方。そして話のおだやかさ。
寝る前に読みたい本。 -
クレーンで寝起きして、クレーンから降りようとしない男(しかも自分のクレーンじゃないのにっ!)
その男が泥棒を捕まえたり、鷹と暮らしたり、寂しくなってみたり、クレーン上での色々な出来事をつづっている訳なのです。
児童書といわれておりますが、なかなかどうして、風刺も効いておりますし、挿絵も装丁も良いし大人のための本です。
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ライナー・チムニクの作品初購入。
渋谷ブックファースト 絵本・童話のコーナーにあった。挿絵と文章が素敵な作家。
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表紙がうまく閉じません。
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チムニクの本はいつも心がざわざわとします。