ワンダ・ラ 1 地下シェルターからの脱出

  • 文渓堂
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本棚登録 : 27
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894237414

作品紹介・あらすじ

生まれてからずっと地下シェルターでくらしていた12歳の少女、エバ・ナイン。いっしょにくらしているのは、教育係のロボットのマザーだけ。地下シェルターを出て、自分以外の人間に会いたいというが、マザーは、まだだめだと許してくれない。そんなある日、突然地下シェルターが何者かに破壊、侵入される。エバは、なんとか地上へ逃げるのだが、そこで見た風景は、想像を絶するものだった…。『スパイダーウィック家の謎』の画家トニー・ディテルリッジが、今作はストーリーテラーとして、才能を存分に発揮したSFアドベンチャー作品。近未来を舞台にした、少女エバの冒険物語が、ついにスタート。

感想・レビュー・書評

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  • 生まれてからずっと地下シェルターで暮らしていた少女が地上に出ることになり....というSFアドベンチャー。1巻は本人の現状&同行することになる人物との出会いがメインなので、旅立ちまでの序章。ちょっと主人公に感情移入しにくいかな....。イラストの人間以外(w)がカワイイです。

  • おそらく近未来が舞台。
    地下のシェルターで、人間を知らずロボットに育てられた少女が、シェルターを襲われたことで初めて外の世界に出るという話。
    1巻ではようやく外に出て、危険な生物に襲われたり奇妙な生物と知り合ったりして、驚きの事実がわかったところで2巻へ続く、となっています。
    読みやすい文章で、小学校高学年から読めると思います。
    逆に重厚なSFが読みたい人には物足りないかもしれません。

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著者プロフィール

1969年、カリフォルニア生まれ。RPG(ロールプレイングゲーム)カード、”Dungeon & Dragons”のキャラクターを描き、カードゲームの世界で注目されることになる。また、絵本”スパイダー屋敷の晩餐会”(文溪堂)は、2003年のコールデッコット賞オナーブックとなった。更にH.ブラックとコンビを組んだ「スパイダーウィック家の謎」シリーズは、2004年、ニューヨークタイムズのベストセラーブックになった。他に主な作品としてジーナ・サザーランド賞受賞の絵本“ぼくとおとうさんのテッド”(文溪堂)などがある。

「2015年 『エバ、ほんとうのワンダ*ラへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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